敵に塩を送る日中韓スワップ協定

欧米資本は前回の韓国通貨危機で大もうけしているので、韓国の通貨危機で困ったなどと泣き言を言っているのを聞いたことがありませんし、今回も彼らは儲けるために売り浴びせているのであって損するためにやっているのではありません。
仮に韓国株式が大暴落したとしても、下がった韓国株を日本も欧米並みに二束三文で買い集めて韓国企業サムスンなどの支配者になってしまえば良いことで何も困らないでしょう。
「韓国企業などかかわりたくないよ」と言う人が多いでしょうが、それならば放っておけば良いことです。
もめ事の解決には自分も少しくらい痛みを負うことを恐れない覚悟がないと、何事も相手が増長する一方だという厳然たる事実を理解しないと行けません。
日本政府が資本流出の激しい韓国救済のためにスワップ協定締結をしてやった政策効果・・・韓国が恩義に感じるのではなく、却って傲慢になって行く結果を見れば、何のために行っているのか政府の合理的意図が不明になります。
韓国や中国は、困っていたときに日本の援助や技術移転で助かったことをひた隠しにして、日頃から国を挙げての反日教育をしていて、正面切って公言している反日国家です。
韓国政府はつい最近の昨年秋のスワップ協定ですら、日本が頼んで来たから協定してやったとぬけぬけと主張している始末(世界中の鐘が集まって円高になって困っているくらいの日本が何のために韓国に円を買って貰う必要があったというの?)ですし、日本の巨額援助・技術移転によって韓国も中国も経済成長が出来たことなど、とっくに感謝する必要性すら感じていないでしょう。
両国がイキナリ反日教育に舵を切った時期は、日本の経済協力が成功した直後からと言う点で共通しています。
3〜40年前に恩を受けて現在の繁栄があるのに感激の気持ちを忘れて、80年前の戦争を持ち出す不思議な政府です。
19日は柳条湖事件の記念日だと言うのですが、戦争の一場面ごとに記念日を作っては反日教育し、デモを繰り広げているのが不思議です。
慰安婦問題が言い出されたのは80年代ころからと言われていますし、戦後日本が1ばん弱ってい
るときに約40年間も何も言わなかったし、日韓条約の補償交渉でもテーマにならなかったのかの疑問です。
南京虐殺も殆ど証拠も何もないことを、これも中国が最近言い出したことと報道されています。
こう言う図々し主張しても良いと誤解させるような日本政府やマスコミの責任は大きいと思われます。
この原因は、日本の協力がうまく行ったことによって恩を感じるよりは、これを国民に隠したくなったことと、脅せばいくらでもお金が出るし何でも譲歩する国だと分ったからではないでしょうか。
韓国の報道は臆面も遠慮もなく、いつも日本に勝った、追い越したということばかり言っていて、国内の宣伝だけでは飽き足らず、世界中でありもしない事実らしいことをでっち上げては日本の悪口を公然と言いふらしている国です。
相手の悪口ばかり言っていて相手がどう思うかのソンタクなどまるでない失礼な国です。
このように正面切って日本をやっつけるためと公言して動いている韓国経済戦略の保証人に日本がなってやるメリットは全くありません・・。

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