箱根駅伝

昨日元旦は、近くの神社にお参りしたほかは終日自宅でお屠蘇気分を楽しみました。
正月2日は従来箱根駅伝の実況を楽しむのが定番でしたが、母校は数年前からシード落ちが続いていたことから、この楽しみがだいぶ減少しました。
我が母校は予備選通過グループ・・・上位陣に食い込む楽しみがない・・・低迷中とはいえ、ニュースによれば、出場回数では95回中92回目の出場となっています。
地味・・根気の良さが母校の特色ですが、こんな場面でも特性を発揮しているようです。
スター人材の獲得をしないのが母校の伝統的気風とすれば、今後も長期低迷しかないでしょう。
各区間ごとに5人抜き〜7人抜き等の猛者あるいは区間新が出るので、各区間で平均的走りをしているチームは区間毎に1〜2番づつ順位を落として行く勘定です。
10区間終わると10何位→シード落ちの結果になるのはやむを得ないように見えます。
成績低迷の代わりというか、ここ数年は1月2日は上野の東博詣でが定番になっていましたが、今朝急遽変更して今日は駅伝実況に食らいつきです。
1区が始まったばかりでは、まだ先頭グループ10数名の中(その中でも今の所2位)に入っていて健走中のようです。
優勝候補でもないどころか、ダントツの記録保持者がいないようですので、いつまで先頭集団近辺について行ってくれるかです。
1区の終わりに近づくと縦1列になってきて母校は2位通過です。
地力がないとはいえ幸先の良い出だしです。
これでは最後まで目を離せません。
1区が終われば朝食に入るので、駅伝応援は一旦休憩です。
・・・・ついに最後まで見ましたが、母校は各区間ごとに順調に順位を落とし、往路の結果は12位でした。
見終わってみると想定通りの結果でしたが、それでもみんな「よく頑張ってくれた」という気持ちです。
明日もしっかりガンバって総合10位以内に入って欲しい・・奇跡を祈るばかりですが、年間を通じてあこちでの大会記録・事前の選手データを覆す奇跡は滅多に起きないのが現実です。
見ていると大まかな順位は変わらないものの、優勝争いやシード落ち争いなど部分部分での競り合いでは、それぞれドラマがあって、これが箱根駅伝人気継続の源泉になっているのでしょう。
追記
3日には東博に出かけて、出先で食事中にチェックしたら11位で終わったようで、実力以上の踏ん張りだったと関係者の努力奮闘を讃えたい気持ちです。

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