民族摩擦3とヘイトスピーチ論2

在日朝鮮人は元は戦時中無理に連れて来られたから、特別な権利があるかのような説明がマスコミを通じて宣伝されていたように記憶していて、私もその宣伝どおり信じていました。
この種宣伝はこれまで朝日新聞の報道責任で書いているように、ズバリ書かないで何となく印象づけるやり方で(文章全部をきっちり読めばそんな結論はどこにも書いていないか、否定意見も書いてある)、いつの間にか、庶民の常識になってしまうやり方ですので、どこに書いてあるかとなると難しいかも知れませんが、ともかく子供心にそう思い込んで育ってしまったようにいつの間にか社会常識になっていました。
今回の慰安婦騒動を契機として、マスコミが敢えて触れなかった朝鮮人に不都合な史実がネット論者によって掘り起こされてみたら、強制的につれて来られて来た人は何十人単位しかいないことが分りました。
(いつも書くようにこのコラムは原典に当たる暇がないので、いつも誰かの受け売りですから正確かどうかは分りませんが、反論を見かけないと言う程度です)
(仮に強制連行された被害者だとしても、被害者ならば何をしても良いとは言えませんが・・韓国では被害者になると何をしても良いという発想の国であることを昨年アメリカでの航空機の着陸ミス事件で書きました・・日本でエセ同和が増長していたのと同様です)
現在の在日朝鮮人約6〜70万人(帰化済みの人を加えるともっと朝鮮系人はもっと多くなります)の9割9分9厘の人が自分勝手に戦前戦後移り住んで来たことが分ってきました。
敗戦で日本が弱っていたことを利用して不法侵入した人達も多いとなると、何故日本で被害者を装って威張っていられたのかが、問題になってきます。
ヤクザがここ数十年何かと言うと市町村を恫喝して来たのが、いわゆるエセ同和問題ですが、ちょうどヤクザ幹部が日本人から朝鮮人に入れ替わって来た時期と意外に符合しているように見えます。
次第に史実が分って来ると、何故特別な永住権等で優遇されているのかも次に問題になってきました。
戦後の竹島不法占領の元になった、李承晩ラインの設定で不法抑留された日本漁民の帰還作業と関連があることも分ってきました。
今で言えば、「北朝鮮拉致被害者帰還と引き替えに北朝鮮のスパイ数百人をそのまま日本で公然と居住させ・スパイ活動やテロ活動する許可を与えろ」と言われてこれを仕方なしに受入れたような印象を受ける人も増えてきます。
こんな馬鹿げた交渉が成り立ったのは、いつもの私の推論ですが、多分アメリカの謀略によると思われます。
米英は(現在問題になっているミャンマーでイスラム系難民問題が起きている例に限らずあちこちで)占領地に手先になる異民族を送り込むか、異民族を含んだ国境を人為的に作ってしょっ中内部対立させて植民地の民心分断・対立を狙うのが伝統的手法です。
大きなアジア的に見れば日韓、日中の分断は今のところ大成功していますし、日本占領統治の嫌われ役を朝鮮人にやらせて、日本国内の怨嗟を朝鮮人に向けさせようとしていたことは明白です。
米軍は報道検閲によって都合の悪い報道をさせなかったことを書いてきましたが、朝鮮人関係犯罪が多発していたのに新聞報道等では米軍に対すると同等の扱い・・報道できませんでした。
(しかしまだ戦後70年なので、生き証人が一杯います)
今でも在日に不利な報道を一切しない原因・・在日の場合はないをしても本名を書かず日本名を書く実態・・特権が暴かれて不利になるとヘイトスピーチと言って妨害する報道姿勢の原因は、米軍占領時の「◯◯コードの縛り」が今も続いているのではないかと言うのが、私の妄想的推論です。
米軍の後ろ盾が、朝鮮人を増長させてしまい、占領軍同様の気持ちになり、いまだに、戦勝国気取りになっている原因と思われます。
(この辺は不思議な心理です・・何故か、戦勝国気分で「戦犯を許すな」と昨年には靖国神社まで出っ張って来て韓国国会議員が騒いでいましたが、日本は朝鮮と戦ったことがありません)
韓国人は歴史事実とファンタジーの区別がつかない民族と言われていますが、国会議員までわざわざ日本まで来てこんな運動をするのですから、半端な頭のおかしさではありません。
この後で書いて行くように韓国の基本精神が、ドイツ同様に戦後秩序批判そのものを刑事処罰すべきだ・・その中に慰安婦問題等韓国が次々と出して来る主張に何の反論も許さないことを含めるべき・・と言う立場だったとすれば、合点が生きます。

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