中韓の移民政策6

北京5輪の聖火リレーのときだったか、チベット民族弾圧反対の在日チベット人デモに対してバスで送り込まれた数十、数百倍の中国人が取り囲んで妨害していても、政府が規制しない状態が日本中に報道されていました。
中国政府やマスコミは大量動員によって日本国内での底力を誇示したつもりですが、折角誰か知恵者が中国人の膨張ぶりを隠して統計を取らせないでいるのに、逆に警戒心を高めてしまった日本人が多かったでしょう。
日本人はその場で激しく反応しませんが、私のように4〜5年経ってからじんわりと不安感が出て来る社会であることを中国政府は気がつかないのでしょう。
中国人や韓国人は口角泡を飛ばして大声で言いつのれば、勝ったつもりになっていてそれが後でどんな効果があるかに気がつかないレベルです。
尖閣諸島問題や反日暴動など一時的な威嚇効果が、どれだけ中国に対する信頼を傷つけるかに思いがいたらないのでしょう。
2013/06/28「ヤクザは嫌われる3(投資の縮小)」まで書きましたが、ヤクザがすごめばその場では相手がひるむ程度の成果があっても、長期的には誰も相手にしなくなる・・自分で世間を狭くしています。
威嚇すれば長期的にはヤクザ扱いされることが国家としてもまだ分っていない・・街のヤクザ以下のレベルのようです。
以前書きましたが、在日韓国人の総数が私の子供のころから殆ど増えていませんが、その裏にはもの凄い勢いの帰化者がいることが想像されます。
私がここ数年関係しただけでも、ある女性は韓国から来て在日と結婚していて、生まれた二人の息子は成人すると母親の紹介で韓国からそれぞれ嫁を貰っています。
私が事件で関係する日本人男性でも、妻が日本に風俗等で働きに来ていた韓国人という人が大勢いますし、その夫婦では子供が生まれているなどの外、正式結婚しないまでも毎年風俗その他で新たに働きに来ている韓国人は大変な数です。
韓国女性の売春目的・風俗系稼働目的の来日数が大変な数になっていることは、(日本だけではなく世界中売春婦の進出については)今や世界の常識と言うべきでしょう。
この勢いで行くと本来在日の数は戦後2〜3倍どころか4〜5倍になっていても、おかしくない印象ですが、何故かマスコミ報道ではいつも私の育った5〜60年前のころと同じ60万人前後で変わりません。
この差額分は、ドンドン帰化して日本国籍を取得していると推定すべきではないでしょうか?
潜在的親朝鮮人の数・・北朝鮮・韓国系日本人の数は恐るべき数字になっていると見るべきです。
中国の人口は母数が巨大ですから、地方都市に集中的に移民すればあっという間に中国人系日本人多数あるいは2〜3割に達する地方自治体が生まれます。
縄文時代からの歴史を見れば,我が国は古くから北方系や南方系あるいは中国南方系や中部系(山東半島付近)などいろんな民族が順次入り込んで結果的にうまく混交して来た結果、民族の適応レベルが高くなっていると思われます。
韓国系も中国系も少しずつ入って来て日本民族に同化して行けば、日本民族発展に資する新しい血の流入となって目出たいことですが、近代以降彼らは現地適応能力の低下から、移住先で相手にされない傾向があって,自民族で居留地(コリアタウンやチャイナタウン)を作り自国から結婚相手を呼び込むばかりで移民先で混血率が低いのが難点です。
これでは混血による現地人の適応能力上昇は望めず,モザイク状態に分断して居住するようになって政情不安の原因になるだけです。
西洋やアメリカの地方では数十万人もいれば立派な都市ですから、3万や5万の都市では、中国人〜中国系現地国籍取得者が一定数を占めるようになるのは訳がないでしょう。
過半数を占めなくとも、5分の1〜6〜7〜10分の1になれば、議員に対する影響力は甚大です。
慰安婦の像設立問題で見ると,議員にとっては1〜2割でも票の増減は大変なことですから、まとまった大きな票田には逆らえません。
残りの9割は韓国の日本批判に無関心・・どちらでも良いと言う人ばかりですから、凝り固まって運動する集団を敵に回したくないので議員はそちらになびきます。
高齢者が増えるとその比率1〜2割でも、代議士は高齢者の気に入らない政策を主張し難いと言われています。

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