新規感染者増加率4・人口比致死数の重要性

21日に3月8日のヤフーニュースで紹介した辺真一氏が3月12日の記事では韓国の致死率が低いのをプラス評価して、早期発見、早期治療による成果であるかのような意見をhttps://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20200312-00167401/に書いています。
しかし、3月19日にhttps://www.lireclinic.com/column/の引用で致死率の定義を書きましたが、致死率は人口比率ではなく、検査を受けた感染者数との比率である以上、検査技術の正確度のばらつきの外、治療必要性の低い元気な若者をどんどん検査して治療すれば治癒率が上がります。
大量検査してもしなくとも先進社会では、死亡する場合ほぼ100%医療機関にかかるので事前検査していてしてもいなくとも新型コロナ型ウイルスに罹患していたか否かが統計に出ますので、事前検査の有無によって、コロナ型感染者の死亡は統計から漏れることはありません。
この後に紹介するように今回の感染症発祥の地中国の統計によれば、死亡者の9割以上が重症の基礎疾患を抱えている人のようですから、国によっては死亡者のコロナ検査をしないで、ガン・心疾患・糖尿病による死亡」と死因を発表すればどうにでもなる統計ですが、日本の場合3月8日ころ名古屋の死亡例を見ても誤魔化すような民族ではありません。
「信用は一夜にしてはならず」です。
軽症で治療の不要な人まで闇雲に検査して感染者統計に加えれば感染者中の死亡率が下がり医療水準が高いようにみえます。
日本のように危ない人中心に検査すれば、感染者数自体が少なく出るので致死率が上がるのが当たり前です。
まして検査キット自体の信用度が低い・精度が仮に5割りを切るとすれば、(遅れて感染が広がった国ほど精度が上がるでしょうから時期的あん誤差も出ます)陽性の人が2回目に検査すれば陰性に変わる確率があるので、(一方で陰性の人は安心して検査を繰り返しません)何もしなくとも治癒したことになりかねません。
大量検査の無駄な結果を逆張り的に擁護するかのような(私の誤解?)3月12日付の辺真一氏の論理には賛同できません。
国際比較するには国によって検査力の違いのある感染者数との比率ではなく、人口比の死亡率・結果から見るべきです。
この点については、韓国大邱市の例を引用して19〜20日頃に連載しました。
ところで大邱市一帯の感染循環周期が峠を越す時期がきたせいか?新規感染数が減ってきたとのことで、これは大量検査の成果だという韓国政府あるいはこれに同調する主張が出てきました。
上記のように死者数の人口比が客観指標であるべきですが、致死率が同じでも急激増加したかどうかは社会に与えるインパクトが違うので平準化成功しているかどうかが最重要指標です。
韓国は22日紹介したグラフの制御パターンに当たるとでもいうのでしょうか?
検査結果によるかどうかの神学論争によるのではなく、各国収束までの波型比較で見るべきでしょう。
大邱市周辺の最近の感染状況はどうなっているのでしょうか?
グラフ化された発表を見かけないので時系列変化を見るには不便ですし、しかも大邱市周辺という地域データは厚労省データでは見られません。
ニュースを見ます。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200322000800882?section=society-culture/index

2020.03.22 10:47
韓国の新型コロナ感染者 98人増え8897人=死者104人に
社会・文化 2020.03.22 10:47
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は22日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は前日午前0時の時点から98人増え、計8897人になったと発表した。死者は前日から2人増え計104人
1日当たりの新たな感染者発生数は再び2桁増となった。19日の新規感染者数は152人、20日は87人、21日は147人だった。
地域別の累計感染者は大邱市が6387人で最も多く、慶尚北道が1254人だった。ソウルは324人となっている

感染者数の下落が進んでいるどころか「全然減ってないじゃない!」というのが普通の感想でしょう。
20日ころで比較すると感染数ではソウルが昨日紹介した東京の3倍近くになっていて、大邱市と慶尚北道の合計に至っては名古屋/愛知県の約何十倍?・・これが早期解決に成功したという結果なのか意味不明です。
死亡者も日本の22日、35人に対し、104ですから約3倍・・人口比ではだいぶ前からの比率6倍のママです。
日本は、東京の急増でトータル感染者数が急激に増加していますが、それでもトータルでの比較をして見ると日々発生数でもまだ韓国の方が、圧倒的に多い印象です。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032700928&g=soc

2020年03月27日22時10分

東京都は27日、新型コロナウイルスの感染者が新たに40人確認されたと発表した。これまで最多だった26日の47人は下回ったものの、新規感染者数は3日連続で40人台の高水準が続いている。

20から25日頃まで日本全体の新感染者数が50人前後平均だったのに、東京でいきなり毎日40人台の連続発症となれば急激すぎで国民には大ショックです。

周期的変化4(中国の新規感染ゼロ宣伝と実態)

昨日海外発の感染が後を絶たない状況を書きましたが、中国も今や感染源から新型型コロナウイルス輸入国に転じてきたようです。
https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/

新型コロナ、中国への「逆輸入」止まらず-新規感染4日連続増/ar-BB11wIhm

[北京 22日 ロイター] – 中国では22日、新たに46人の新型コロナウイルス感染者が報告された。国家衛生健康委員会によると、このうち45人が海外からの入国者で、新規感染者は4日連続で前日を上回った。
新型コロナの震源地となった中国は感染者を急速に減らしたが、海外から新たに持ち込まれるケースが着実に増えている。ほとんどは外国から帰国した中国人だ。
21日は41人の感染が報告され、全員が海外からの入国者だった。
22日に報告された新規感染者のうち、最多は金融ハブである上海の14人。北京は13人で、前日の21人から減った。
これで中国の累計感染者は8万1054人。死者は21日の6人を含め3261人となった。
新型コロナが発生した武漢を含む湖北省は、4日連続で新規感染者がゼロだった。

中国のニュースについてはこれといった対策もなくいきなり新規感染ゼロになったというニュースには合理的に説明がないので経済疲弊に耐えかねて無謀な生産再開によって感染が再拡大した場合、その原因を外国に転嫁する目的の陰謀に過ぎないという意見も出ています。
・・あれだけ大規模に病人がいた・・・病人の周辺家族同僚等の膨大な感染予備軍がある・病人だけ隔離して皆殺してしまってもその後の感染がすぐなくなるわけではない・・武漢と周辺の湖北省一帯を閉鎖しても、そこに住んでいた住民数千万人の感染予備軍が一斉にゼロになったという中国の報道の信用性を裏づける根拠・特効薬の開発成功など・・がない状態で、信用しろと言っても無理があるでしょう。
感染疑いのある人をどしどし射殺しているなら別ですが、新規患者はただの風邪ということにし、死因をもともと重症だった病名に切り替えたのでしょうか?
こういう疑念が広がっている中で中国で携帯契約数が1400万規模で減少しているというニュースも出てきました。
新規購入が減っただけでなく、各種通信契約が蒸発したと言うことは?
人間がその分減ったのか?という中国統計の読み方をする憶測が飛び交う状態ですが、以下によるとコロナウイルス禍の結果だけとは一概に言えないようです。
https://www.epochtimes.jp/p/2020/03/53457.html

中国通信3大手、今年1月2月で携帯電話の契約数が1447万件も減少 憶測飛び交う
2020年03月21日 23時27分

過去のデータをさかのぼってみると、中国のモバイルユーザーは、2018年6月に最高契約数を記録して以降、微増微減が続いた。この2カ月で突然急落したことで、武漢発の中共ウイルス感染症との関連を連想する声があがる。
一つは、中国当局が正確に発表していない、ウイルス感染者の死者数が解約の大幅な増加に繋がったとの見方だ。ほかには、ウイルス流行と都市封鎖などによる経済不況で、企業が倒産し、携帯電話の解約が相次いだというもの。また、不況により複数の台数を契約していた個人が予備の携帯電話を解約したという推測もある。
中国本土は昨年11月、「番号ポータビリティサービス」(番号を変えずに希望のキャリアに変える)を開始しており、その影響との見方もある。しかし、携帯電話以外にも通信量の減少があると、 チャイナモバイルの楊傑会長は最近明かしている。
香港明報3月20日付によると、楊傑会長は、2020年最初の2カ月間と、肺炎ウイルス流行の影響について語っている。楊会長によると、2月は携帯電話の契約者数が725万人減、4Gの顧客数が1200万人減、新規契約者数が約6割減、ホームブロードバンドの愛用者数が6割減、携帯電話などの商品売上が3割減で、多大な影響を被ったという。
また1月の旧正月の前後には、1日平均あたりの音声通話が27%減、SMSも43%減少し、モバイルインターネットトラフィックも2%減り、国際ローミングの収益は半減したという。

日本ではコロナウイルス禍防止のために在宅勤務の必要性が生じて、通信料が伸びるはず・・デジタル化が進むはずという予測とは逆の変化が中国で起きています。
毛沢東の大躍進政策大成功報道があったのに、後で解放されてみると4〜5000万人の餓死者が生じていた大失敗であったことがわかったように、数十年後体制変化して初めて真相が明らかになるのでしょう。
経済成長発表の水増しを暴くのに電力消費が伸びていないとか、トラック輸送が伸びていないとかが問題視されたことがあり、その後この種の統計発表がなくなったことがありますが、今回は通信契約の消滅・激減にはいろんな要素があるとしてもその中には死亡者増加を表す指標の意味も含んでいるようです。
ところで昨年は中国の実態経済悪化が進み、6%成長どころかマイナスに落ち込んでいる筈という常識論からいえば、経済活動に比例する携帯や通信量激減→6%成長どころか2〜3割のマイナスがあって、企業の携帯(日本でも多くの企業は社員に対する業務用スマホ等の貸与・多くの社員がこれを自己使用しているのを普通に見かけます)が解約になっていてもおかしくありません。
このように事業縮小が進み企業契約が激減している指標とみれば、コロナで死亡した指標ばかりとは言い切れません・・2月以降の通信関連の業界発表はなくなるのでしょうか?
ロシアのコロナ情報が一切メデイアに出ないのですが、ロシアも新型コロナ型ウイルスという分野の存在を一切認めないで普通のインフルエンザ処理していると言う情報が駆け巡っています。

新型コロナウイルス対応の巧拙6(周期的変化1)

昨日紹介のhttp://vox.hatenablog.com/entry/2020/03/13/174636
の続きです。

画像:人口100万人あたりの新型コロナウイルスによる死者数

韓国(全土): 1.31人
テグ(大邱): 19.7人
韓国(テグを除く): 0.39人
韓国(テグと慶北を除く): 0.06人
日本: 0.12人
イタリア: 16.8人
韓国の新型コロナによる死者数はテグの死者数によって全体的に大きく引き上げられています。テグ広域市と慶尚北道での死者数を除外した韓国の人口100万人あたりの新型コロナによる死者数は 0.06 人です。
この数値は3月9日時点の日本と同じですから、ムン・ジェイン大統領が強気な姿勢を示す理由も理解できなくはないと言えるでしょう。
イタリアは3月6日の時点で「人口100万人あたりの新型コロナによる死者数」は 3.25 人でした。それが1週間ほどでテグの水準にまで達してしまったのですから、医療崩壊が起きているのは確実です。
新型コロナウイルス感染者への対応に医療リソース(人員・病床・機材など)が取られたことで他の疾患への治療に支障が生じるのが医療崩壊です。

人口比死亡率を見るのが合理的という意味では上記グラフの提示は合理的で、私の考え方にもあっていて目についたので引用したのですが、グラフ表示と文字解説・主張が一致していないような気がするのは残念です。
点線グラフが大邱の死亡率と表示されているにもかかわらず、韓国全体のグラフより低い数値を表すグラフになっている不合理性で頭がついていけない点と図面に19、7の数値表示場所さえないので、韓国全体と大邱のグラフ表記が入れ替わった単純ミスでもなさそうです。
そこで19、7がどこから出た数字か気になったものの、グラフ作成をどの資料に基づいてしたかの説明がついていません。
読者・私のような素人には大邱の人口と日々の死者数データを簡単入手できないので何と何を組み合わせて19、7になっているか、何月何日時点の数字かも検証不能です。
結果的に残念ながら、グラフに基づく解説あるいは主張としては意味不明になっています。
それらを措いて・・グラフでなく文字意見を前提にするとしても、論旨には以下の通り疑問があります。
井戸端会議の筆者は、韓国のデータからテグと慶北を除けば日本と比率が同じだから韓国全体では問題がないかのような説明ですが、日本でもっとも感染者の多い北海道を除けばとか言い出せばきりがないので、比較するなら同じ基礎条件・・日本全体との比較の場合は大邱周辺を含めた韓国全体数字で比較すべきでしょう。
日本全土対韓国全土で言えば、上記主張・解説によっても韓国の死亡率は日本の約10倍以上ですし、都市間比較ならば同規模都市同士で日本の最大感染率の都市と大邱市を比較するのが妥当でしょう。
国内最大感染率かどうか不明ですが、同規模都市として名古屋市・愛知県の感染報道が多いのでこれを比べてみます。
名古屋市の感染関連では、たまたま3月8日のニュースが出ていました。https://www.asahi.com/articles/ASN383FRRN38OIPE008.html

名古屋市は8日、市内在住の80代男性が7日に死亡し、直後の検査で新型コロナウイルスの感染が判明したと発表した。男性は別の感染者との接触があり、6日夕まで目立った症状がなかったが容体が急変したという。愛知県内で感染者の死亡が明らかになったのは初めて。
男性は7日午前8時ごろに県内の病院に救急搬送され、救急隊の到着時は心肺停止状態だった。離れて暮らす遺族からの聞き取りでは、6日夕の段階では発熱はなく、食事もとっていたという。

上記によれば日本国内で感染者数が伸びていて要注意になっている名古屋市でも、3月8日時点で初の死者が出た状態です。
14日時点では、以下の通り愛知県では増えています・このようにいつの時点かの特定がないと比較になりません。hhttps://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3929338.html

新型コロナウイルス、名古屋市で男性2人死亡
名古屋市は、これまでに新型コロナウイルスに感染していることが確認されていた男性2人が死亡したと発表しました。
名古屋市によりますと、1人は今月10日に感染が判明した90代の男性で、新型コロナウイルス肺炎で死亡。さらに、これまでに感染が判明した高齢の男性が死亡しましたが、年代や死因は明らかにされませんでした。
・・・愛知県では感染者が114人、死者は10人となりました

これらのニュースが正しければ、冒頭引用した井戸端会議が、なぜ大邱のデータと名古屋市あるいは愛知県とを比較しないかの疑問が膨らみます。
しかも3月8日の死亡者は前夜まで自宅で元気だったのに一晩でいきなり急変したものですから、仮に日本で希望さえあれば無制限検査できるようにしていても防げなかった事例です。
次に札幌で見てみると札幌の数字が直接出ないので北海道で見ると以下の通りです。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/402615

新型コロナ、札幌の80代女性死亡 道内死者5人目 感染4人増の148人に
03/16 11:36 更新

3月16日現在でも北海道全部で死者5人にすぎません。

新型コロナウイルス対応の巧拙4(医療崩壊2)

新型コロナウイルスは感染しても8割は軽症で普通の風邪とほぼ変わらず、死亡率は1〜2%と言われていますので、それほど恐れる必要はないので爆破的拡大を防ぎ制御しながら受け入れていく・・免疫力を高めるのが合理的です。
・・ただし現在進行中の新型ウイルスのために統計がまだ揃わないのでこれは予測に過ぎないでしょうが・・。
確かなところをこの時点で確認しておきます。
https://www.lireclinic.com/column/新型コロナウイルス

新型肺炎・コロナウイルス感染の致死率、症状、免疫などの情報
コーヴィッド19
WHOから、コロナウイルスの致死率は2%程度との見解がありました。
*致死率=死亡症例数/感染症例数
決して人口の2%の方がなくなるわけではありません
(致死率:SARS 9% MERS 10%)インフルエンザの致死率は国によって異なりますが1%未満程度です。
日本では抗インフルエンザ薬が多用されており致死率が0.1%(高齢者0.3%若年者0.01%)と諸外国より低いとされています。

上記によれば人口比ではなく症状が出て統計対象になっている人に対する死亡率のようですから人口比ではもっと低いのでしょう。
感染していても軽くて医療機関に行かないで治ってしまった人は分母に含まれていないことになります。
逆から見れば、軽症者(無症状や感染度合いの低い人?)をどんどん無制限検査して感染者にカウントして激増させれば治癒率も上がるし致死率がぐっとさがる仕組みです。
一般的な風邪ひきの場合、少しだるいかな?発熱等の症状があって、4〜5日様子見しているうちに放置できないとなってから勤務先に遅刻連絡して近隣クリニック等で受診するのが普通のパターンですし、治癒率や致死率とは、こういうフィルーターを通して選別された受診者の統計比率です。
新型コロナウイルス等大騒ぎすればするほど普通の場合受診しない程度の軽微な症状者の受診率が高まるので、放置してれば受診行動に出ないうちに治ってしまうレベルの人も感染者にカウントされるので、統計上治癒率が上がり、致死率が下がる方向に作用します。
ちょっと風邪っぽい程度の人はその何倍もいるし、感染に気付かない比率が高いとも言われるので感染者中の死亡率としても実際の死亡率はものすごく低いことがわかります。
統計の宿命ですが、・・小売販売額統計もデパートスーパーだけの統計でなくネット販売等の統計を組み入れないと実態を表さなくなっているように、調査対象をどこに置くかによって実態反映率が変わっていきます。
大規模検査の効率性判断の客観指標とすれば、国によって大量検査する国と厳選して検査する国のばらつきがある場合、人口比死亡率が最も客観性がありそうな気がしますが・・。
死亡に至る呼吸器不全の場合、この時期原則的新型コロナ感染可能性をチェックするために事前胃呼吸器障害の症状がない人を含めほぼ120%?死亡後検査しているようですから死亡数を基準にすれば統計漏れがないでしょう。
例えば名古屋市での死亡者に関するニュースです。
https://www.asahi.com/articles/ASN383FRRN38OIPE008.html

名古屋市は8日、市内在住の80代男性が7日に死亡し、直後の検査で新型コロナウイルスの感染が判明したと発表した。
男性は別の感染者との接触があり、6日夕まで目立った症状がなかったが容体が急変したという。愛知県内で感染者の死亡が明らかになったのは初めて。男性は7日午前8時ごろに県内の病院に救急搬送され、救急隊の到着時は心肺停止状態だった。離れて暮らす遺族からの聞き取りでは、6日夕の段階では発熱はなく、食事もとっていたという。

日本ではこういう人も死後検査してウイルス検出されると新型ウイルス死亡者にカウントしているので死亡者絶対数を「人口比で見るのが客観性があります。
そこで韓国の大規模検査が死亡率低下に役立ったのか?逆に医療崩壊させて(コロナ型ウイルスに限定せず)地域全体の死亡率を高めたかの疑問に入ります。
20年3月3日現在の記事です。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020030301017&g=int

韓国感染者、5000人超 大邱で病床不足深刻―新型肺炎
2020年03月03日19時32分
韓国保健当局は3日、新型コロナウイルスの感染者が計5186人に達したと発表した。
死者は31人となった。感染者は連日急増しており、過去10日間で約10倍に膨らんだ。保健当局は現在、3万5000人以上に対し、感染の有無を検査している。
死者も大邱や慶尚北道に集中しており、同地域では感染者の急増で病床不足が深刻化。大邱では感染が判明しても、医療機関で治療を受けられずに自宅待機している感染者が2000人に達し、もともと疾患を持つ高齢者らが自宅で亡くなるケースも続出している。韓国紙は「医療体制の崩壊」(毎日経済)などと政府の対応の遅れを批判している。

それほどの重症でないものが列をなしてこれの対応に忙殺されて重症患者の診察順番が来ないとか、先着の中〜軽症者にベッドが占領されていて肝腎の重症者が入院できない弊害がいわゆるトリアージ問題ですが、社会全体の問題としてみれば新型コロナ型患者内の順位争いにとどまりません。
地域社会での医療崩壊・・日常的医療を受けられるシステム崩壊が起きれば深刻です。

インフルエンザ特措法と私権制限4

メデイア界は、安倍政権のコロナ型感染症対応が緩いとか、クルーズ船対応が拙劣など批判論調だったのですが、安倍政権が公立学校の全国一斉休校要請すると今度は一転して(周囲の反対を押し切ったのは無謀?)いきなりやって国民は迷惑だという論調に変わり、休校によって国民がどんなに迷惑を受けているかの報道ばかりで、休校要請に従わない市町村を勇気ある決断かのようなイメージ報道をしてきました。
山尾氏はこうしたメデイア界の後押しを背景にして頑張っているのでしょうか?
ところがこの1〜2週間では世界の様相が変わってきました。
日本の休校要請時には日本は中国に次ぐ感染者数だったかな(韓国に抜かれていたのかな)?日本の場合、クルーズ船内感染者数が多かったので世界の耳目を集めていただけで?その後少しずつしか増えず、今でもまだ5〜600人いるかいないかでしょう。
死者と言っても90台の高齢者や80台の高齢者中心で、ちょっとつまづいただけも死亡につながる程度の人たちが、コロナで死んだと言えるかの疑問の高齢者中心の印象です。
世界の流れを見れば、中国との人的交流の多い順に感染者多区順次広がる世界の趨勢から見れば文字通り日本の対応はよくやっている方だったのが、今や突出した成績のようです。
休校措置に対するメデイアの報道姿勢は批判論調でしたが、西欧のちょっと感染が増え始めたばかりの国々でも、日本の休校措置を真似た対応が今や世界の趨勢ですし、今になると安倍政権の対応が世界のお手本状態です。
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/who

トップ、安倍首相を称賛-異例の対応、リップサービスか/ar-BB11a8zG
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が13日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症への日本の対応について「安倍(晋三)首相自ら先頭に立った、政府一丸となった取り組み」と称賛する一幕があった。
テドロス氏が記者会見で加盟国の指導者の名前を個別に挙げ、ウイルス対策を称賛するのは異例。

日本政府のWHOに対する寄付に応じた過剰リップサービスという日本メデイアによる否定的紹介ですが、日本メデイアが国内で垂れ流してきたように日本政府の対応が世界的マイナス評価を受けているどころではない点を否定できないでしょう。
この1〜2週間ではイタリアに始まりイラン〜欧州では大感染流行ですし、13日のニュースでは米国でも千人を超えていて、まだ500人(治った人を引くと実数300人台?)前後にとどまる日本の感染者数をはるかに追い越しています。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/
には毎日更新で世界全の日々の感染者数や死者数が出ていますが、一時中国に次2位だったのが今やずっと順位が下がっています。
日本国内だけの数字を見ておきましょう。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10032.html

1.国内の発生状況(3月8日12:00)
408例の患者、46例の無症状病原体保有者が確認されている。
これに加え、空港検疫で1例患者が確認されており、合計すると455例となる。
【内訳】
・患者409例(国内事例397例、チャーター便帰国者事例11例、空港検疫1例)
・無症状病原体保有者46例(国内事例42例、チャーター便帰国者事例4例)
うち日本国籍387名、退院者80名(患者66名、無症状病原体保有者14名)

このように収束とは言えないまでも他国のように急速に何千人規模への膨張を抑えていますが、これはもともとの医療システム充実と迅速対応と国民の協力が功を奏したものであり、この程度のことは緊急事態でなかったという意見ならば、それを堂々と主張すべきでしょう。
山尾氏の議論のパターンは従来の野党行動の延長で本来議論すべきことを議論しないで、揚げ足取り的議論で自己満足している・「どうだ頭いいでしょう」という誇示になりますが、こういう繰り返しを喝采しているようではその政党から民意がどんどん離れます。
野党には高学歴者が多い所以です。
緊急事態宣言に反対する意見が別のネット記事では出ていますが、いくらなんでもこういう主張を国会でするのは無理があるから正面に出ないのでしょう。
https://kosugihara.exblog.jp/i3/

【要請書】参議院議員へ:「新型インフル特措法」改定案に賛成しないでください!
※3月12日深夜に参議院議員の一部にFAXした要請書です。
安倍首相の強権を拡大する
「新型インフル等対策特措法」改定案に「賛成」しないでください!
安倍政権による危険な「緊急事態宣言」に道を開く「新型インフルエンザ等対策特措法」改定案が、3月12日の衆議院本会議で共産党以外の賛成多数で可決されました。

集団自衛権法案や共謀罪法案では特定勢力による「安倍政権による〇〇反対」運動が盛んだった記憶(正確か不明)ですが、安倍政権だから法案の内容の当否にかかわらず反対するというならば、相手が気に食わなければ内容いかんにかかわらず反対するというならば、国会制度が成り立ちませんので国会の存在意義を否定する政党となります。
そういう集団に限って護憲勢力とも言いますが、憲法破壊運動ではないでしょうか?
以上の通り山尾氏の論旨は立憲民主党執行部の説明失敗に対する揚げ足取り批判に過ぎないことが明らかですが、これを輝かしい功績のように詳しい議論を掲載している・・担当記者や編集部としては「スゴイ!」と感心したので詳細をあげたのでしょうか?
今のところ私が見たところ(検索能力不足な面もありますが)ではネットでは朝日新聞ニュースだけのようです。
昨日仕事に行く前に読んだ13日日経新聞朝刊には単に「山尾氏が反対」という程度のニュースです。(紙媒体なのでスペースの限界?)

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