強制力に頼る社会の外出規制緩和基準2

昨日に続けてYahoo!ニュースからです。

出典>5月12日 厚生労働省発表(11日時点の集計)
国内の発生状況
現在感染者数 6,311 (前日比 -335) 新規感染者数 50 (前日比 -20)
累計感染者数15,874 死亡者数 643 (前日比 +22)退院者8,920(前日比 +389)

ヤフーニュースでは日本では10日現在で、1日の感染者数が70人、退院数は238人で、11日現在では1日間の新規感染者数50人、退院数389人ですから、ベッド数に余裕がでる一方です。
死亡者は大量感染後20日前後遅れて出るのでまだまだ増えるでしょうが・・・・。
それにしても米国の1日あたり感染者2万人、死者数17〜800人規模との差は桁違いです。
先行きの方針決定には絶対数の比較だけではなく減少傾向の見通しが重要とも言えますが、上記の通り日本の新規感染減少傾向〜減少率も急激です。
それでもなおもう少し様子を見た方が良いというのが日本国民の暗黙裡で一致した国民意思です。
海外動向はバラバラと数字が出るだけで時間差の把握をするにはあちこちに今日何人と出ていた過去ニュースの拾い出しが必要で一覧化しにくいので厚労省の国際データを参考にしてみます。
以前書きましたが統計になるには、海外発表→WHOの正規発信したのを厚労省が毎日12時までにキャッチした分を発表するので、諸外国の国内ニュースで速報された数字より、数日前のデータ→感染者や死者数が少なくなる傾向がありますが、その辺をご理解の上で関心のある国別に4日間でどのように推移しているかを比較してみてください。
(例えば10日の厚労省の表で言えば日本の数字は12時までに各地からの厚労省に届いた報告の集計ですが、WHOも米国も公式発表に至るまで、日本同様の手順があると仮定すればWHOの発表は現地時間12時までに各国から届いた報告の集計ですのでWHOの加盟国への発信は12時以降になります。
諸外国分を日本厚労省が把握し発表用の表作成などできた後→翌日の発表になります。
米国連邦政府の発表が各州からの報告が現地時間12時までに届いた(前日)分だけとすればこの報告発信は、WHOへの当日12時までの報告期限に間に合わないので翌日回しになります。
各州も各郡や市からの報告が当日12時までにあった分をその日に整理して州政府に送っても州の集計では翌日12時までの集計になります。
各郡の報告書も現地各医療機関や検査機関等からの報告書の締め切り時間までに届いた分となるし、(例えば、医療機関で午後10時に死亡した報告あるいは検査機関から午後8時に検査結果陽性が出たと保健所へ報告があっても保健所は前日分の報告が終わっているのでその都度逐一の追加報告をしないでしょう。
(何時間おきに1回などの報告ルールがあるでしょう)
以上のように重層的関係が多ければ多いほどタイムラグがあるので公式統計は数日程度の誤差があります。
新規感染といっても検査結果が出た日を報道しているようですから、検査用検体採取日ですらないし(場合によっては数日かかるようです)まして本当の感染日でない(検査を求める人は異常に気がついて申し込んでも数日ざらに待たされるとも言われます)ので「新規」感染者という表示は大きな誤解を招く表現です。
正確なデータは半年ほど経過して確報値に変わらないないとわかりませんが、国別の大まかな流れがわかるという意味で見ておくものです。
現状の国際比較・・5月9、10、12の4日間の国別変化を並べて引用して見ます。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11268.html
新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年5月12日版)
4.国外の発生状況について
・海外の国・地域の政府公式発表に基づくと5月12日12:00現在、日本国外で新型コロナウイルス関連の肺炎と診断されている症例及び死亡例の数は以下のとおり。

国・地域 感染者 死亡者
中国 82,919 4,633
香港 1,048 4
マカオ 45 0
日本 15,874 643
韓国 10,936 258
台湾 440 7
シンガポール 23,822 20
ネパール 134 0
タイ 3,015 56
ベトナム 288 0
マレーシア 6,726 108
豪州 6,941 97
米国 1,346,163 80,297
カナダ 69,156 4,906
フランス 139,519 26,643
ドイツ 172,576 7,661

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11232.html新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年5月10日版)

国・地域 感染者 死亡者
中国 82,901 4,633
香港 1,045 4
マカオ 45 0
日本 15,747 613
韓国 10,874 256
台湾 440 6
シンガポール 22,460 20
ネパール 109 0
タイ 3,004 56
ベトナム 288 0
マレーシア 6,589 107
豪州 6,914 97
米国 1,309,164 78,746
カナダ 66,780 4,628
フランス 138,854 26,310
ドイツ 171,324 7,549

4.国外の発生状況について

・海外の国・地域の政府公式発表に基づくと5月9日12:00現在、日本国外で新型コロナウイルス関連の肺炎と診断されている症例及び死亡例の数は以下のとおり。

国・地域 感染者 死亡者
中国 82,887 4,633
香港 1,045 4
マカオ 45 0
日本 15,628 601
韓国 10,840 256
台湾 440 6
シンガポール 21,707 20
ネパール 102 0
タイ 3,000 55
ベトナム 288 0
マレーシア 6,535 107
豪州 6,896 97
米国 1,282,003 77,178
カナダ 65,399 4,471
フランス 138,421 26,230
ドイツ 170,588 7,510

厚労省データ12日、(10日版)9日版死者や感染数を比較すると→日本643→613→601=42人死亡に対して米国の場合80,297(78,746)ー77,178=3119人死亡です。
感染者数では米国1,346,163(1,309,164)ー1,282,003=14万7390人増加に対し、日本15,874(15,7479)ー15,628=246人増ですから米国とは桁が違いますし、減少率も大違いです。
日本とは比較にならないほど巨大な数字の被害発生中に規制解除に動きだしたのは危険そのものに見えますがどういう成算があるのでしょうか?
日本メデイアは安倍政権の対応を批判するためにか?しきりにドイツの対応を見習えというのですが結果結果をみれば上記の通りで、日本がドイツのどこを見習うのか疑問です。