韓国民の行動様式28(トラの威を借る狐8)

日本が先に仕掛けたと言いがかりをつけて、戦争に引きずり込んで行った不正・不当な汚い策略の数々、原爆投下の非人道性ばかりではなく、焼夷弾攻撃による一般住民大量虐殺の悲惨さ、戦後の非民主的行為・強姦その他数多くの犯罪行為が占領軍の権力でヤミに葬られていたことなどの数々が次々と暴露され始めました。
マスコミを抑えようとも私の一家が空襲下で逃げ回った記憶を私から消せないように,占領下での多くの被害者は、今でも忘れていません。
ありもしない日本批判をするためにアメリカが背後で糸を引けば、これを切っ掛けに元々日本に対してあくどいことを一杯して来たアメリカや朝鮮人の歴史が却って暴露され始めました。
戦後アメリカはずっと日本政府やマスコミを支配して神道の影響力を殺ぐのに腐心して日本人の宗教心離れを加速させましたし、アメリカの非道さを覆い隠し理想の国であるかのように日本国民を騙して来ましたが、ネットの発達がこれを覆し始めたのです。
今では中韓の不当な主張や行為を背後で奨励していると思われるアメリカに対する怒りだけではなく,過去のアメリカのやっていた対日非人道行為の数々を、日本国民の大方が知りつつあります。
アメリカは従来政府関係者やマスコミさえ裏で脅していれば、日本政府は(野党その他政治家がみんな脅されているので)根拠もなく脅されるままに従軍慰安婦その他を認めるしかありませんでした。
(アメリカに都合が悪い関係になると直ぐに脱税等で捕まる仕組みが続いています・・最近では小沢氏が駐日アメリカ大使を虚仮にした途端に後に無罪になるような変な疑惑をマスコミがイキナリクローズアップし始めて、彼の政治生命が事実上絶たれました)
2013年9月20日ころの産經新聞報道によれば、政府はまず従軍慰安婦の存在を認める方向を決めていて何ら具体的な実態調査をせずに、形だけ調査したことにして結論を出した経緯・詳細が明らかにされました。
結論が先に決まっていたような経過を見ると、裏でアメリカによる政治圧力があったのではないかと推測されますが、非合法な圧力は性質上客観的資料には出て来ません。
調査経過と結論までの時間など考えると形だけ調査・・数名の証言記録だけらしいですが、その証言者を特定する本籍、戸籍等一切証明資料すら出せない怪しい状態で、当時の年齢やどこに住んでいた人か何者かすら特定出来ないような人が「こう言った」という程度の伝聞(直接質問すらしないで)だけで、こんな重要な結論を出してしまうのは異常です。
昨年夏以降の中韓の挑戦による騒動以降は、大方の国民が情報にネットで直接アクセス出来る時代になったので、裏で政府要人を脅しマスコミ操作をするだけでは収まりません。
アメリカは戦後ずっと政府やマスコミを裏で脅して黙らせるにとどまらず・・アメリカ賛美の報道ばかりさせて来ました。
言論の自由を表向き主張しているアメリカが実際には裏で政治権力やマスコミ人を裏情報で脅して支配して来たのですが、ネット社会になると中国のようにネットを直接取り締まらない限り、有力者やマスコミ関係者を裏で脅すようなことでは制御不能です。
韓国の誤算は、アメリカが従来どおり裏で日本政府やマスコミ関係者を脅してくれて、最後は日本が謝って韓国の言うとおりになる裏技が、ネット社会になって通用しなくなったのに、今回もアメリカの脅しを期待したことでしょう。
従来どおりに脅してくれれば日本は引き下がるしかないし、しかも日米はその分険悪になる一石二鳥の策でした。
中韓両政府による昨年夏以来の反日行動では、アメリカのトラの威を借りてもうまく行かないと分って来たので,今年の8月初めころになって韓国高官が来日して(謝って欲しいと言ってきた感じですが)も、日本は「現在日韓間には急ぐ懸案もないから・・」と官房長官談話を発表していました。
韓国としては、日韓が揉めればアメリカの脅しで日本が従来どおりに屈服すると期待していたでしょうが、思惑外れになりました。
対中関係で相対的に国力が減退しているアメリカの方が、日本に日韓どちらをとるのか踏み絵を迫られる関係になって来ています。

©2002-2016 稲垣法律事務所 All Right Reserved. ©Designed By Pear Computing LLC