韓国民の行動様式18(話し合い社会へ6)

個人で言えば隣人が仮に泣きわめくだけの犬猫レベルの4〜5歳児から8〜10歳児に成長してくれれば、その限度で合理的理解が進んで自分にとってプラスです。
韓国人を犬猫レベルと言っている訳ではなく、もしもそうならば、というだけです。
短期間で大人になるのは無理でも、(50年単位で)時間をかければ普通の大人になるのではないでしょうか?
「千年恨む・・」と朴大統領が自国民のレベルを卑下して言っていますが、確かに千年単位の歴史経験の差がありますが、その違いは社会経験差によるだけです。
本当の犬猫ではなく、韓国人は人間ですから(そんなに馬鹿ばかりではない・・歴史経験がないだけですから)その気・謙虚になれば10〜20年程度である程度ものが分る国民(17〜8歳程度)に成長し、50年もすれば一応のレベルにはなるのではないでしょうか?
韓国人は今まで合理的な話し合いで決着を付ける習慣がなかったので、必要性に気がつかないで来ただけですから、(本当の犬猫とは違い)その方が得だと気がつけば身につけるのが早いのではないでしょうか?
私の知ってる限りの在日韓国人の多くは,功利的観点からだと思いますがこのような習慣を身につけています。
不合理でも何でもまずは突っ張る方が有利な社会構造であったし、日本はいつも(子供のような相手に一々反論して言い合いするのは大人げないと思って)「まあまあ・・」と認めて来たから、味を占めて突っ張るようになっただけではないでしょうか。
韓国民も突っ張るばかりではなく、柔和に対応した方が、長い目で見れば有利と分れば適応出来るでしょう。
社会意識の合理化は難しいものです。
経済的に言えば後進国が中進国の罠にはまるのが有名ですが、政治面で言えば、合議による政治が始まると(私の造語ですが・・)「先進国の罠」にはまるようになります。
アラブの春の結果大混乱に陥っている状態について以前少し書きましたし、この後でエジプト・シリア情勢やテロ等に関連して書く予定ですが、強権政治から民主政治に移行すること・・自治出来る民族は限られています。
経済面での中進国からの脱皮は、部品を輸入し、技術さえ導入すれば先端製品を作れるようになれますが、政治決定過程を大人の風土に変えて行くのは簡単なことではありません。
先端技術のように一人二人の技術者を高給で引き抜いたり知財を剽窃すれば追いつくのではなく、国民全体の民度・・合理的説得を受入れるように民度が上がらないとうまく行きません。
そのためには「先ず隗から始めよ」の故事のとおり強者・勝った方がまず自制することから始めないと、弱い方は負けるとどんな酷い目に遭うか分らないという状況のままでは庶民はいつも命がけで主張するしかなく、譲りようがありません。
韓国や中国では権力者の自己抑制がない・思いやりのない歴史が、国民同士を負けたらどうなるかと畏怖させている点に思いを致すしかないでしょう。
民度の向上は難しいですが、日本はこの分野でお手本を示し協力出来ることはして行くべきです。
明治維新当時欧米列強に共同で対処しましょうと日本が熱心に呼びかけても尊大に応じて日本の使節を侮辱するばかりだったので,あまりの無礼さに腹が立つ人が増えて来て征韓論が起きました。
最近では安倍政権発足直後関係修復のために派遣した政府特使を正式な大使でもないし・・と一般民間人の入国手続きに並ばせたか・あるいは特別入国手続き・待遇をしなかったと非礼な態度が報じられていましたが、昔からそんな子供じみた非礼を働く国です。

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