12/20/06

加入者の制限4(認可制の怪?3)健康診断の必要性?1

そこで、昔から大企業でもどこでも、組織加入を認めるにし際しては、どれだけ長期間働けるか、途中脱退しないかを見極めるために、最初の健康診断が重要になっているのです。
しかし、一病息災と言う言葉もあり、弱そうに見えて意外に長生きする人が多いのです。
医療の発達していなかった時代には、頑健そうな人は長生きし、弱そうな人は弱かったので、単純でした。
医療・保健衛生が発達し、誰でも医療を利用できる時代になると、健康管理能力の有無が、寿命の長短を決めるようになってきたのです。
こうなってくると、健康管理に関心の強い女性が長生きするのは当然です。
これからは、入社試験の健康診断も、病気の有無ではなく、健康管理能力の有無で決めるべきかも知れません。
加入者選別の健康診断の話しは、民間で妥当する原理であって、社会保険庁は、まさか早死にしそうかどうかで審査しているものではないでしょう。
実際に、私の事務所が特別加入申請したときに、従業員の健康診断を要求されませんでしたから、長生きしそうかどうかの基準でないことはたしかです。
国民は既に国と言う組織の仲間にはいった者ですから、国が、仲間入りするのを認めるかどうかの審査で、健康診断をするのは、外国人の入国審査・・・・国籍取得のときだけ妥当すると言えるのです。
国籍取得の要件については、06/01/03[婚姻制度 (国籍法、2)6」06/01/03「婚姻制度 (国籍法3)7」その他コラムで紹介したと思いますが、日本人の子供は出生と同時に取得ですから、健康状態が悪いからと言って拒めません。
勿論、長生きしそうだからと言って、仲間入りを拒むことは考えられません。
出産前に胎児の健康状態が分かるようになると、その段階で、中絶・・堕胎するかどうかの問題に前倒しすることになるのでしょう。
この考えが基礎になったのが、05/12/05「少子化と民度・学力低下8」で紹介した、平成8年に母体保護法となるまで存続した優生保護法でしょう。
これも、平成8年からは国家の関与・・決めるのではなく、母体の保護が目的ですから、母親の意見次第と言うことになりました。



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