12/05/06

公明党のスローガン(清潔な政治)

それに、支持母体が創価学会=日蓮系ですから、仏教系の思想・・慈悲・弱者救済のために、労働者の権利擁護をそのまま主張する共産主義とは、何となく合わないところもあったでしょう。
言うまでもなく、共産主義は一切の宗教を敵視しています。
私に言わせれば、共産主義も共産主義と言う一種の宗教ですから、宗教敵視ではなく他宗教排撃でしかない・・一神教の世界だというだけでしょう。
そこで、苦し紛れに、どんな政策でもいいから、清潔を求める・国民のフラストレーションの受け皿になることだけを、イメージする政党として発足するしかなかったのでしょう。
汚職事件の決まり文句に「庶民には気の遠くなるような巨額の金が動いている」と言うマスコミ報道がありますが、庶民ほど、そんな巨額の金が動いているのは許せないと言う正義感?やっかみが強いものです。
自分ならこうしたいと言う理想があってこそ、政党結成の意味があるのですが、掲げるべき具体的な救済政策がないなら、創価学会のままでいればいいのであって、わざわざ政党結成までした意味がわかりません。
既存政党の場合、維持存続のためにいつも新しい目標を作る必要があるでしょうが、創立にあたっては、何らかの必要性があってこそ、結党するものでしょう。
何らの目標もなく単に清潔を標榜する政党の誕生は、相次ぐ汚職などによって零細事業者や貧民などの不満が、共産主義に流れないように、政権・保守党の別働隊として、組織されたものでしょうか?
ここ数日書いているように、秩序維持は政権側の必須の要件であって、そのために軍紀なども厳しくすることを紹介してきましたが、汚職反対などを訴えるだけでは、その役割は政権に有利になる・・警察党とでも言うべきでしょうから、政府与党の別働隊としての役割でしかないでしょう。
現在、公明党が、第2与党になっているのは、こうした由来から考えると当然の帰結でしょう。



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