12/07/05
しかし、進士にもいくつかの種類があって、首席合格者を状元、次席合格者を榜眼、三席合格者を探花といい、彼ら3名を第一甲といい'進士及第'という学位を授与し、すぐに状元には翰林院修撰(従六品)、榜眼・探花には翰林院編修(正七品)に任ぜられたそうです。
この称号の由来を詳しくは知りませんが、探花と言うのは唐代に、合格者から選ばれた秀才が「探花使」として牡丹の枝を取ってくる役があったのに由来するのではないでしょうか。
漢詩を紹介しましょう。
長安の春
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長安の春色本無主(誰のものでもない)
古来悉属紅楼女(良家の娘みんなのもの)
如今無奈杏園人(ただし、この杏園だけは、いかんともするなし・・)
駿馬軽車擁将去(洒落た軽車できて持ち去ってしまう)
唐代に科挙に合格すると、皇帝主催の花見の宴が杏花園で開かれ、進士の中の俊秀2人が選ばれて「探花使」と言われたのです。
この2人が、花園の名花を折って皇帝に献上する役をおおせつかったのです。
上記の詩はこの場面を歌ったもので、この2人には叶わない、駿馬軽車で持ち去ってしまうというわけです。
華やかな青春の一幕です。
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