12/04/05
武部自民党幹事長による11月26日の
「大変なことになるからほどほどにすべきだ」
と言う趣旨の発言は、「日本中で不正があるのじゃあないか?」と言う問題になるのが怖いのでしょう。
この発言は、11月27日午前中にはあちこちのネットニュースに流れていましたが、午後にもう一度見ようとすると赤旗以外の報道機関ではすべて削除されていて、見ることが出来なくなっていました。
もしかして
「誤報であるから」
と言うので削除されたのかと思って、TBSの26日分ニュースで見直してみると、武部さんの発言そのままにナマの声で流れていたので誤報ではあり得ません。
仮に
「ニュースが歪曲であった真意を伝えていない」
として自民党から抗議?圧力があったからと言って、その経過を国民に知らせず、まるっきり消してしまうのは、報道の自由の観点から大問題でしょう。
恐るべき報道管制ですが、これでは民主国家と言えるのか、或いは、報道機関の根性のなさに驚くばかりです。
話しを姉歯設計問題に戻しますと、私は、日本中が規定量の30%前後で設計施工していたということはなく、それは一部業者だけ(姉歯設計関連だけでなく、その他にもかなりあったでしょうが、日本中ではないという意味です。)であったのではないかと思っています。
ところで私のこのコラムでの関心は、
現場関係者には、
「知っている人は一杯いたのに、うっかり言うとクビになったり、下請けから外されるので怖くて誰も言い出せなかった」
のではないかと言うことです。
このように企業にとらわれてしまった人ばかりになりますと、次第に国民一人一人の独立した倫理観が麻痺し、鈍磨していくのは健全な?処世術として仕方のないことでしょうか。
談合などもそうですが、社員一人一人としては、違法なことに加担させられていることを知らないどころか積極的に推進しているのです。
(組織にはいると、倫理観が鈍磨しないと精神的に持ちませんよ!)
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