12/09/04
「地球の歩き方」2(失敗談1)ポンピドーセンターからオルセーへ
どんな場所でも、へまだらけでも、ニコニコとしながら付き合ってくれる家族は偉大です。
失敗と言えば、ある日、妻が疲れたと言うので凱旋門近くのホテルに残して、娘2人を連れてポンピドウセンターへ行ったことが有ります。
地下鉄を乗り継いで行ってみると、入り口前広場では、画家志望者みたいな人たちが、似顔絵を描いていたりしましたので、自分の子供の似顔絵を書いてもらおうかなあと思いながら子供達と見て遊んでいました。
それにしても、いつまで経っても開館しないので、じ〜っと訳のわからないフランス語を見ていると、どうも本日は定休日と書いてあるようです。
大学の第2外国語はフランス語選択でしたが、もうとっくに忘れてしまっていますので、英語に似た単語を拾って適当に解釈して無茶苦茶に歩くのですから大変です。
「こりゃいかん!」と言うことで、急いで方針変更してオルセー美術館へ行くことに変更したのです。
実は「オルセー」については、その何日前か忘れましたが、エッフェル塔の見えるシャイヨー宮という所から、ちょうど出発するバスがあったので、行く先も見ずに出鱈目にバスに乗って見て、どこへ行くのかなあと、バス内の路線表をみていたのです。
その表に「オルセー・ド・・・」というバス停が3〜4ヶ所あったので、オルセー美術館に言って見ようと思い立ちました。
どころが、いくつもある「オルセード何々」のうちどれが美術館の前なのか訳がわからないのでそのうちの2〜3番目でともかく降りて見たことがあるのです。
降りて見ると立派な宮殿風の建物があるので、ともかく入って見ると牢獄のような、それでいて古めかしい大砲が置いてあったりして、訳が分らず出てきたのですが、後日地図や何かで見ると日本語で言うところの廃兵院という物でした。
そこでは、日本語を話す台湾人のおばさんと親しくなって、いろいろ身の上話などを聞いたのですが日本語の「廃兵院」まで知らなかったでしょうから、フランス語の「アンバリッド」かなんかを教えてくれましたが、こちらはその言葉を知らないのですから要領が得なかったのです。
こうしたことは、タイへ行ったときでも驚いたのですが、日本語で、「暁寺院」「エメラルド寺院」とかいろいろ案内書に書いていますが、現地語ではないのですから、地図を見ても当然載っていません。
廃兵院と言えば、子供のころに愛読した、「紅ハコベ」(マリーアントワネットを救出するために活躍する物語)に出てくる退役軍人「パトリス・ベルバル」関係でおなじみでした。
それにナポレオンの遺体が埋葬されていることでも、有名な宮殿らしいです。
こんなわけで、1度失敗していますので、1度は行ってみたいと思っていたので、早速オルセー美術館に行ってみることにしたのです。
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