12/06/04

札幌旅行・・・3(雪の定山渓1)

札幌郊外の生活を2日間楽しんで、後は仕事がないので3泊目と4泊目には、本格?古典的リゾート定山渓に移りました。
ホテルからの送迎バスが来るまで、少しの時間があったので、サッポロビール発祥の地であるファクトリーと言うところに時間つぶしに立ち寄りました。
昨年函館へ行ったときにあった、港の倉庫を利用したものと同じ趣向のショッピングゾーンでしたが、ちょうど、そこの3階で写真展をやっていました。
写真は札幌市内ばかりですが、戦前のある時期の写真と同じ場所を同じ角度から撮影した写真、あるいは昭和30年代と50年代、平成16年と言う具合に、同じ場所から同じアングルで取った写真というものが沢山あって、札幌の特殊性もありますが、日本の過ぎてきた時代(殆ど私の人生と重なるのです)が彷彿として分る趣向でしたので、とても感心しました。
ファクトリーを出ると、雪が降り始めました。
私と妻は、珍しいので大喜びで、降ってくる雪を写真にとってバスに乗り込みました。
バスが定山渓に向かって走るうちに、雪が激しくなってきて、ホテルに着くころはもう本格的な雪でした。
ホテルに着くとさらに別の送迎用の旧式の乗用車(プレジデント)が用意されていて、そこから約7分ほど中山峠方向へ上っていくのです。
わずかしか登らないと思えるのに、私たちが泊まる和風ホテルのあるところでは、珍しい雪どころか既に本格的に積もり始めているのには驚きました。
部屋に通され、障子を開けて庭を眺めると大雪の乱舞状態で、いつまで見ていても飽きないものでした。
お庭の池上にしつらえた能舞台が、見る見るうちに真っ白になっていき、池の向かいの玄関棟の建物の屋根も白くなって行きます。
温泉から戻ってまた見ると、今度は軒先に既にツララが出来ているではありませんか!
さっと1陣の風が吹くと、屋根屋根に積もった粉雪がいろいろな形で巻き上げられて、庭中をいろんな形になって吹き飛ぶのにも驚きました。
2人で感動して窓に張り付いてばかりいるのには、仲居さんの方が驚いていました。
何しろ、17度くらいもある千葉から来たのですから、(この原稿を書いている12月5日には、低気圧の影響で、24〜5度になるとも報道されているのが千葉です)雪を見て驚き喜ぶのは当然でしょう。
仲居さんの話を総合すると、雪が強くて前が見えなくなるのは、こうした巻き上げられた吹雪によるものらしいです。
明日はどうせ何の予定もないのですから、「もっともっと降って山1面に積もらないかなあ!」と子供みたいな期待をして眠りにつきました。
朝起きるとまだ降り続いていて、山や庭を見ると、昨夜よりももっと雪が深く積もっています。




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