12/30/03
大晦日について1
明日は、大晦日ですので、少し、真面目過ぎる?法律のコラムを休んで、大晦日について考えてみましょう。
みそかは、発音どおり、30日(31文字の和歌を「みそひと文字」と言うのと同じ発音です。「日」を昔から「か」と発音します。)を表す言葉で、月末を意味するのはご承知のとおりです。
では、30日(みそか)でもないのに、何故12月31日を大晦日と言うのでしょう?
もともと、晦(みそか)と言う漢字は、月のない暗やみを意味する漢字でもありますので、晦日と言う言葉は、旧暦、即ち太陽を基準とした現在の太陽暦ではなく、太陰暦と言うものを基準に出来た概念であることが分ります。
太陰暦では、暗闇の新月が晦日・月末であり、徐々に月が見え始める最初の日を「朔日」(ついたち)と言います。
朔とは月が最初に遡って始まる意味ですから、晦日と朔日の対語は、こよみが月を基準にしていたときの言葉です。
そして真ん中の満月になった夜が、15日目ですから満月を15夜と言うのは、ご存知のとおりです。
また1年の始まりの月を「正月」というのは、月を基準にしていたことから出来た呼称です。
太陽暦では、正月という言い方はおかしいですね。
要するに昔は、お月様を基準に数えていたのですから、夜が何回あるかと言う数え方をしていたのです。
昔・・・・・高校時代に読んだ記憶でしかないので古事記か日本書紀だったか忘れましたが、日数を数えるのに、「日々(かが)なべて夜には・・・日には・・・」と夜何回、昼何回とする数え方があったの思い出します。
正確には思い出せないので、自宅にある古事記を引っ張り出してもどこに書いてあるかわかりません。
ヤマト武だったかなあという基準で、探しても見つかりません。
今日のところは、いつものとおりおぼろげな記憶で完成とします。
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