11/27/06
先行き不安と少子化7(ベビーブーマー2)
私の従兄弟達・・例えば私の母の兄弟の子供たちや、父の兄弟の子供たちを見ても、戦前戦中の子供が数人いるのに、(私より年上世代が多い)更に戦後2人くらい弟妹が生まれているのです。
私の妻の兄弟も、戦前に生まれた兄弟と戦後生まれで構成されています。
これなどは、ベビーブーマーとは
「戦争から戻ってきた若者が一斉に子を生んだ」
と言う俗説が仮に正しいとしても、その若者だけでなく既に子供が数人いる人が、戦後の餓死するかもしれないと言う困難期にも拘わらず、更に生んでいることがダブってベビーブームとなったのです。
こうした事実からみれば、終戦直後の混乱期・将来不安の最大期にいきなり子供を多く産むようになった原因は、従来言われているように
「不安で仕方がないから子供を生めない」
「安心して子供を生める社会にして!」
と言う立論の逆であることが、分かるでしょう。
今でこそ、戦争に負けてほっとしたかのように解説する本や人が多いですが、負けた直後はそんなノー天気な人は100人に一人もいなかったでしょう。
鬼畜米英と教えられ、負けたら皆殺しに遭うなどと、いろいろ恐れていた破局が、本当に来たのです。
また、そのおそれ・・不安を強調することで、国民を最後まで頑張らせる原動力になって来たのです。
残虐行為の前哨・予告編として、東京その他各地で毎晩のように焼夷弾による火攻めにあっていて、多くの市民が毎晩焼き殺されてきました。
関連ページリンク
©2002,
2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008 稲垣法律事務所 ©弁護士 稲垣総一郎
Design
/ Maintained by Pear Computing LLC
