11/20/06

人並み願望と証券取引

賢いと言うか理性的な人(一般的には、へそ曲がりな人とでも言うのでしょう)は、政府の宣伝には簡単に乗らず、自分の価値観に合わねばいくら派手にコマーシャルがあっても買わないものです。
私などは、景気の良いときには物が割高なので、あまり買いたいとは思いませんし、どちらかというと不景気・・・誰も買わなくなってから買うタイプです。
いろんな事例を挙げられますが、皆さんに分かり良い株式の例で言えば、値上がりしているとき(みんなが買うから値上がりするのです)には買わずに、下がってから(誰も買わない)ときに買うと言えば、分かり良いでしょうか?
要するに、大方の人が景気良く買っている時は静観しているのですから、逆張りの精神です。
証券会社(各種営業マン)にとっては、扱い難い客です。
ところで、証券会社は、上がりはじめれば大騒ぎして買いを勧め、下がり始めると急いで売れといいます。
彼らの言うとおりにしていたら、いつも下がったときに売り、上がったときに買うのですから、損するしかないでは有りませんか?
商品等先物関係の事件を受任して、取り引き履歴をみると、100%と言って良い程の事件では、見事に上がっているときに買い、下がり始めると証拠金が足りなくなったと言って売っているのです。
これでは、客は文字通り「殺される」しかない関係です。
彼ら商品取り引き業者の気持ちを善意に解釈すれば、客殺しの悪気はなく、要するに時流に乗ること・・付和雷同しか考えていないのですから、私などとはウマが合いません。
話を戻しますと、明治政権はほころんで来た家族制度維持のために、大正以降、各種精神教育・その物理的強制装置としての治安維持法の制定など各種締め付けが、盛んになったことを既に紹介して来ました。
治安維持法や、天皇機関説事件、あるいは教育勅語・軍部の独走・・統帥権問題あるいは、現在にいたる皇室行事の制定確立などとして、いろいろ書いていますので、これらをキーワードとして 検索してくだされば当時の精神状況が分かります。



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