11/14/06
市場経済と国民の軽薄化4(一芸に秀でるとは?)
もしも、大学の経営対策でやっているのではないというならば、ちょっと漫画の絵がうまい、ちょっと何かが出来るだけでなく、山下清のように、字が読めなくとも、チャンピオンクラスの才能のある人だけが
「一芸に秀でた」
と言う認定を受け、学業成績を問わないと言う厳しい絞込みが必要でしょう。
そうでなければ、「ちょっとお金があるから裏から入れる」と言うのと、「一寸した才能がある」と言うのは、本質的な差がなくなってきます。
私自身、生きていくのが不器用なタイプですから、うまくやる傾向が跋扈することに対して余計、気になるだけかもしれません。
うまくやろうという風潮が蔓延し、これを助長する気風がみなぎっていると、日本人が小手先の技術ばかり、目先の損得ばかりで行動する小利口な人間がのさばる社会になってしまうでしょう。
いわゆる市場経済と言うのは、効率重視になりがちですから、自分の生き方まで効率重視で生きていくのでしょうか?
今では、旅行・・・遊びに言っても、セカセカ忙しく動き回る人が多いですが、少子化の前提として、男女関係が少なくなりつつあるのは、そこでも効率重視精神がはびこっているからでしょうか?
市場経済と個々人の生き方とは、別の価値観で分離していくことは不可能なのでしょうか?
市場経済に適応するのは外の顔であって、個人に戻ればスロ−ライフと言う使い分けは無理なのでしょうか?
私の場合、仕事中はかなりハードな部類ですが、家に帰ればスローライフと言う訳で、うまく使い分けている方だと思います。
旅行に行っても、平均4〜5日から1週間一箇所にまとまって泊まり、ゆっくりした生活をする主義でずっとやってきました。
関連ページリンク
©2002,
2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008 稲垣法律事務所 ©弁護士 稲垣総一郎
Design
/ Maintained by Pear Computing LLC
