11/12/05
11月4日の2の合併の不合理性、非効率性、異民族間の軋轢の発生などの話から、また横道の横にそれてしまいました。
私がいつも思っていることですが、領土問題になるとみんな熱くなるようですが、領土欲などはマイナスばかりだと思うのです。
領土と資源の関係については、「10/02/04領土問題3(資源の必要性?)」のコラムで、尖閣諸島問題に関して少し書きました。
中国なども沿海部だけで独立して、内陸部と別の国になった方がどれだけ得かもしれません。
これを実践したのが、1965年にマレーシアから脱退したシンガポールではないでしょうか?
中国では香港がたまたま英国に割譲されていたために結果的に成功した例ですし、その成功例を応用したのが、広東の深せん特区などの経済特区の発想です。
台湾も中国本土と一体であったら、これほどの発達が出来なかったでしょう。
こういう成功例を見れば、中国が何のために、内陸の不毛の地まで自分の領土だと頑張っているのか、あるいは、チベット族の抵抗を無理に押さえ込んで不毛な弾圧抗争を繰り広げているのか理解に苦しむ行動です。
むしろ、経済原理・・・結果から見れば内陸部諸国から、沿海部が分離独立を押さえ込まれている構図として理解した方が合理的です。
国土防衛上の理由を言うのでしょうが、こんなことは言い出したら際限のないことで、地球の果てまで外郭防衛陣地が必要になってしまいます。
どんなに遠くまで出先陣地を作っても、結局は軍の強弱できまるのですから、負け始めれば時間差でじりじりと本拠地に迫られるのを防げません。
国境から首都までの距離が200キロメートルでも、300キロメートルでも文字とおり50歩100歩でしょう。
まして今や人工衛星・大陸間弾道弾の時代ですから、一定の広さ以上の距離は意味がないのです。
そんなことよりも、西域諸国へ適当な経済援助をしてやって、友好国にしておけば足りるでしょう。
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