11/20/04
捜査機関の民営化7(独占の排除)
捜査機関の民営化7(独占の排除)
民営化しても、独占になったのでは、今の警察と同じです。
民営化すなわち、競合が生命です。
管内に2〜3社しかないのでは、不祥事があって1社を処分すると残り1〜2社の寡占になってしまい意味がありませんから、規模はそれほど大きい必要がありませんから、小さなグループが何十社とあるのが望ましいでしょう。
後に民営化したときの、捜査権や手続きの概略を紹介しますが、民間捜査機関には、逮捕後の留置を認めませんので、留置施設や取調室などの施設は不要です。
取調べは、共用施設でオンブズマンや市民の監視下で行うことになるので、自前の調べ室も不要なのですから、小規模グループでよいのです。
シャーロックホームズの事務所に毛の生えた程度でいいでしょう。
現在の警察署数管内または一つの自治体内で競合するように、当面は、退職した元警察官の気の合ったグループで好きな捜査会社をいくつか設立させて、競わせるのです。
ちなみに、千葉市には東西南北4署の外に中央署があって、全部で5箇所に警察署がありますので、この各警察署の人員を全部民営化すると、かなり多くの捜査会社が出来るでしょうし、勿論純粋の民間参入も期待したいところです。
銭形平次のような親分は、これから社長とか部長と呼ばれるのでしょうか?
今は何でも、「わが社は・・・・」などと言いますが、警察が民営化した場合には、もっと仕事に合った命名が欲しいものです。
警察の民営化という意見は「とぼけた意見だ」と思う方がいるでしょうが、私の意見は、捜査システムを江戸時代に戻して、その代わり監督を透明化すべきだという意見に過ぎません。
昔からあったことを知って(私の突拍子もない意見だと心配な方も)少しは安心したでしょうか?
徳川政権は、11/09/04「捜査機関の民営化=2足のわらじ1(目明し・岡引き3)」のコラムで紹介したように目明し、岡引きなど使用を禁じていたのですが、明治政府は、岡引きなどの有用性を認めて、(役人では無理なのです)その代わりに、公務員に格上げして、行儀良くなるように訓練してきたのです。
私の考えは、明治政府同様に民間活力利用の禁止はしませんが、公務員への格上げをやめて、(もとの民間に戻して、)その代わり透明な監督をすべきだというものです。
「公務員だから悪いことはするわけがない」という、形式論で何の監督も出来ないのでは困ります。
旭川中央署の裏金、14億円と言う使途不明金問題でも明らかなように、役所じたい犯罪の巣窟みたいなのに、建前だけ立派なことで押し切ろうとする体質が困ります。
要するに組織ぐるみ公金横領でしょうが、OBを含めてその1部を返還するというのですが、逮捕者がただの一人も出ないのが不思議です。
19日夜のラジオニュースで、福岡県の警察で1〜2億円の不正使用を警察が認め、これもOBを含めて返すようなことが報道されていました。
民間会社の事件で、散々否認していて、動かぬ証拠が出てから、14億円もの不正使用をやっと認めて(自白)「後でみんなで返します」と言って無罪釈放になることがあるのでしょうか?
普通、横領2〜300万円でも、100%裁判になり、しかも示談出来なければ、執行猶予にすらならず、実刑です。
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