11/28/03

観光地について 1(養老渓谷1)

相続税法の話が長くなりすぎてきたので、休憩を兼ねて、この辺で最近の旅行について少し書きましょう。
たまたま、昨日のニュースでは、房総丘陵でハイキングしていた、30名余りもの中高年グループが、迷って山中で一夜明かした騒ぎがありました。
そこで、今回以降は、千葉県の紹介を(独断と偏見に基づいて)ちょっとして見ましょう。
10月下旬、最近パターン化している近場の小旅行を、楽しんで来ました。
今回は、房総半島の真ん中あたりにある、養老渓谷と言う所に行ってきました。
岐阜県にある養老の滝とは違いますので、全国区で言えば偽物になるかもしれませんが、まあ、何にもない千葉では、これでもれっきとした観光地です。
千葉駅から、JR内房線で五井駅まで20分弱乗って、すぐに小湊鉄道に乗り換えて、養老渓谷駅までぴったり1時間、車よりも遅いジーゼルカーの旅です。
紅葉には少し早いと言うことで、人出は少なく、ゆっくりと渓谷を散策出来て楽しい小旅行でした。
有名地の渓谷に行って見ると、遊歩道は、流れから離れていたり、手の届かないほどの高さにある事が多いのですが、ここは遊歩道が水辺ぎりぎりに有って、遊歩道を流れが静かに洗っています。
左右に切り立った崖が迫り、と言うと大げさですが、U字溝のようにストーンと(岩がでこぼこした切り立った斜面ではなく殆ど垂直です)して両側が崖になっていて、殆ど平らな底辺一杯に水が流れていました。
それで、崖ぎりぎりに水面より少し高くして遊歩道を設置しているので、流れが、遊歩道を洗うような仕掛けになっているのです。
がけ下の底辺にある遊歩道ですから、崖に積もった土にしがみついた樹木が茂っていて、その樹木の下を散策するのですが、澄み切った流れが、足元すれすれに流れる気持ちの良い遊歩道でした。
千葉県はご存知のように高い山がないだけでなく、養老渓谷の周辺も丘程度のものしかありません。
そうしたことから、渓流と言っても勾配が殆どないような水路ですので、全国区の有名な渓谷のように、岩をかむ水しぶきは全くない代わりに、石畳を舐める様に、ほんの微妙な流れの音しか出さないで、静か静かにに流れているのです。
行き交う人も稀なために、静かな音楽よりも、もっと音楽的な静けさと、ところどころにあるせせらぎの音に浸れたのは、観光シーズン外ならではの醍醐味でした。
この遊歩道は、渓谷の終点にある粟又の滝から下流に向かって、およそ2キロメートル設置されていて、そこまで行くと、また上流に戻ってくるコースになっています。
この遊歩道の終わり(即ち下流から)崖を上って行くと、水月寺という禅宗のお寺があって、そこから県道?町道?らしい車の通る道に連なっているのです。
そこまで行ってみましたが、車に追い立てられて散歩しても仕方ないので、元の渓流沿いの遊歩道に戻って、同じ遊歩道を滝壷まで遡って帰りました。
私達は、終点の滝壷からすぐ上がったところにある、ホテルに泊まったのですが、ホテルは、あらかじめインターネットで調べて行った甲斐があって、まあまあ、きれいなホテルで、露天風呂もよかったと思いますし、サービスも問題がありませんでした。
食事も工夫があって、まあまあ満足な小旅行だったと言えました。
まあまあという意味は、あとで書きますが、マイナーな観光地として要求水準を低くした結果という意味です。
ただ,消費者としての欲を言えば、観光と言うものに対する行政(行政は、消費者よりも観光業者の考えを反映する傾向がありますので、)と観光に携わる人たちと消費者との考え方の違いと言うものでしょうか?




関連ページリンク

Powered by msearch
稲垣法律事務所:コラム:検索

検索ベースはこちらから

稲垣法律事務所コラム内:社会、サービスに関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:地方に関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:消費に関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:ゆとりに関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:消費者に関するコラム 
稲垣法律事務所コラム内:商人に関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:文化に関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:先進国に関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:旅行に関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:観光に関するコラム
稲垣法律事務所コラム内:行政に関するコラム


コラムTOP

リンクを当コラムにはられる方はお読み下さい

©2002, 2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008 稲垣法律事務所 ©弁護士 稲垣総一郎
Design / Maintained by Pear Computing LLC



ブログ
株式投資