11/23/02
国会の機能 2
> 小泉総理は、この点、(前回述べた国会の謙抑の必要性から見ると、)勇敢な政治家といえるでしょう。
彼が国民から圧倒的な支持を得ているのは、その右翼的な思考法が支持されているのではなく、旧来の利権政治家を切り捨てて、構造改革しようとしている姿勢にあるのですが、(私もそのひとりです。)彼はその支持を良い事に、教育基本法の改正(悪?)靖国神社参拝の強行(これは中国の反発で今年は実行出来ないと思いますが、)イラクへの兵力派遣などに熱心です(これはアメリカが望んでいるので、外国からの反発を気にする必要がないので彼は安心でしょう。・・・元々、彼はこの問題で国民から信任されたのではありませんので、国民の意見など問題にしないのは一貫した姿勢と言えます。)
政治家は、選挙の公約を実行する責務がありますが、殆どの政治家は、当選すると、公約を実践しないで、公約になかった事を族議員として陰でこそこそやったり、或いは小泉さんのように、自信満々やるのは、寧ろ大きな公約違反と言えるでしょう。
小泉総理のように、勇敢な政治家は少ないだけでなく、勇敢な人でも、こういう問題は、(民法の問題は、科学の分野で言えば、基礎理論みたいなもので、直ぐ一定の業界の利益になったり損になったりする物ではありません)何の利権にも結びつかないうえに、骨折っても、次の選挙には全く関係ない為、判例学説が一致して、『改正し
た方が良い』と言う条文があっても、なかなか改正されない傾向があります。では国会は何をしている所でしょうか?
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