11/04/02

人の種類 1

人には善人と悪人、細い人太った人、明るい人暗い人、背の高い人低い人、健康な人病気の人、犬の好きな人嫌いな人、数え上げればきりがないほど2元的に分類する事が出来ますが、法の世界で2種類に分けて、違う法律を適用しても憲法違反にならない事になっているのは、自然人と法人と言う分類です。(善人も悪人・・・法律用語の善悪ではなく、世間一般に使われている善悪ですので、念のため・・も同じ法律が適用されるのですよ)
では、自然人と言うのはどう言う人間を言うと思いますか?
『俺は山形の山の奥で育ったから自然人だ。あいつは弁護士の子供だから法人だろう。?』などと考えている人は、このコラムを読むよりも、落語の本を読んだ方が向いているかも知れません。
自然に生まれたから自然人と言う考え方は、漢字の意味から合ってはいますが、そうなると、うちの子は、自然分娩ではなかったから、自然人ではないのかと言う疑問を持つ人も出てくるでしょう。
自然分娩かどうかは、法律で分類するほど重要な差異では有りませんし、それに生涯差別する必要もないのです。
あいつは法人だと言われると、なんか人情に欠けるような印象でショックでしょうし、自然人だと言われても、野生の匂いぷんぷんで、何となく女性に持てないのでないかと心配になります。
自然人と言うのは、法律で特別許可された場合だけ人格が認められるのではなく、人として初めから、認められている人と言う意味で、一般に言う所の人間から生まれた人全員これにはいりますので、(なんか同義反復で分かりにくいと思いますが、次のコラムで、法人と対比した説明を読むと分かると思いますよ。)自分はどちらだろうと言う心配には及びません。




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