10/27/07
ネットカフェー難民と底上げ効果2
彼が刑務所から出たのは、今年の9月1日ですが、40代になったばかりですから、出たら、すぐに飯場でも入って何故働かないの?と聞いても、これといったハカバカシイ返事がありません。
何となく勤労意欲が無くなっている感じです。
刑務所で、紙袋製造の係りで、椅子に座ってばかりいたので、何となく足腰が弱ってしまい、もう現場労働するには気が乗らなくなったと言うのです。
働かないで、時々万引きして換金しては食いつないでいる事件ですが、一晩何も食わないで100円でコーヒーばかり飲んでいて大丈夫か心配ですが、そういう人は生まれつき体が丈夫に出来ているのか平気なようでした。
彼らがネットカフェーーなどで一晩過ごしているのは、市場経済化の行き過ぎで格差拡大して落伍した結果であるかのように報道されています。
事実は逆で、それまで駅周辺のベンチや公園で寝ていたのが、冷暖房完備の場所で、100円だけ出せば過ごせるようになった・・、レベルアップしているだけの話です。
そもそもいくら人件費が下がっても、一晩100円で過ごさねばならないほど、賃金が下落していないのですから、格差拡大によると言うよりは、浮浪者の底上げ効果の結果と見るべきでしょう。
コンビ二など深夜営業のところでは強盗被害が多いのですが、100円出せば一晩中オーケーとする商品を置けば、一晩中こうした人が大勢たむろして賑わうので、用心がいいのではないでしょうか?
100円払ってくれて、しかも用心棒になるなんて警備会社に頼むよりは経済効率がいいでしょうし、世の中のためにもなりますよ・・。
それに、賞味期限切れの弁当なども捨てに行く手間隙かけなくとも、すぐ彼らの胃袋に入れてくれるので、廃棄物の費用もかかりません。
ただし、こうしたことをすると食品衛生管理上問題があるかもしれませんので、その点は、取り締まり法規に反しないように、工夫して行う必要があるでしょう。
あるいは、取り締まり側でも、無理に捨てさせるのは資源の無駄遣いですから、例外的運用指針を作るべきかもしれません。
とは言っても、こう言う人ばかりが夜中に5人も10人も集まると、却って、気味が悪いかな?
しかしながら、殆どの人は、義理堅いもので、自分の定宿になれば、自分の縄張りを守る気概が生まれるものです。
昔から「一宿一飯の義理」と言いますが、一晩どころか毎晩世話になっているとなれば・・、よそ者が万引きや強盗などに来れば「蛇の道は蛇」というわけで、きちんと見張ってくれるのではないでしょうか?
そのうち、超深夜時間帯には、彼らに店番を頼んで正規のアルバイトは、仮眠すると言う時代が来るかもしれません。
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