10/05/06
千葉人25(気楽な社会3)
NHKのラジオ深夜便で、鴨川の漁師さんが昨年から出ていますが、話っぷりは本当に気楽な感じです。
その2〜3年程前に出ていた伊豆方面の漁師さんなどとは、気質がまるで違うのに気づかれた人も多いでしょう。
要するに「せこせこする必要のない、豊かな漁場で気楽にやっているんだなあ」と言う感じです。
高度成長期にも勤勉革命に縁がなく、縁があってもうまくすり抜けてしまい、さらにバブル期もそれほど関係なく来た在来千葉人の良さを持った人が現在ラジオ深夜便に出ていますので、千葉人に関心のある方は、その人が出る日にたまに聞いてみてください。
縄文人の生きた化石と言うと、その人が気を悪くするかも知れませんが、ま、千葉人の特徴が良く分かりますよ!
それと全国区で有名な人で言えば、野球の長島選手でしょう。
ただ、工場労働者を辞めてしまった千葉人が多いことを説明しましたが、工場労働に限らず、近代的勤務形態に不向きですから、上記のようにまだ漁師を続けていられる人や農業でやっている人は良いですが、その他の地元民はどうしているのでしょう?
弁護士でも地元出身者は、どちらかと言うと他所出身の弁護士に比べて勤勉さに欠ける傾向がありますので、私など他所者は地盤がない分勤勉さ?でカバーして何とかやってこられました。
これからは、千葉でもよそ者出身弁護士が、大半を占める時代ですが、それでも、弁護士の場合は実力社会であるようでいて、経営地盤が必須ですので、地元出身者は、地盤的有利さがありますので、これからも互角に戦えると言うところでしょうか?
しかし、千葉県の場合には都市化の進展が著しいので、旧来型の地盤があるからと言うだけでは、安閑としていられないような感じがします。
千葉の場合には、戦後も人口が増える一方で、宅地や工場用地が恒常的に不足している地域ですから、懐手で、あれがイヤだこれがいやだと言っていても地主として、潤沢にお金が入ってきて大きな顔をしてこられたのです。
工場誘致に骨折るよりも、ああだこうだと進出に条件をつけてきたのが千葉県でした。
成田空港の進出でも、誘致するのではなく反対ばかりで、他県の人が聞いたら不思議に思うでしょうが、そういう恵まれた県なのです。
これからは、世界中が誘致競争の時代になってきましたので、地主と言うだけではやっていけないでしょう。
最近借地契約書を作成するについても、今では、地主が貸してやると言うのではなく、大手チェーンが借りてくれるかどうかと言う時代が来ています。
借りる方の立場が強いので、地主は言われるままに借りる方の意向を中心に契約書を作るより外なくなってきているのです。
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