10/28/05
中国の江沢民だったかが、初めて訪米したときに真っ先に真珠湾攻撃関係の戦勝式典に参列して、如何に日本と戦ったかを大げさに宣伝し、日本を米中共同の敵のような演説をしたのです。
「あれまあ!」と内心思った方が多かったでしょう。
中国が開放経済に転じてから、日本は長い日中の歴史に由来する親近感と、近年の戦争被害に思いを致し、国民挙げて真摯に中国に巨大な経済援助をして、現在の発展の基礎になる港湾その他のインフラ整備が出来たのです。
経済だけでなく政治面でもWTO参加に反対するアメリカの説得など、中国の国際社会復帰に日本が一生懸命応援してきた結果がこれでした。
日本の協力で得た力を、反日運動用に利用しているのです。
欧米のご機嫌取りのために、何かいいことをするのではなく、他人の悪口を言って自分の地位を保持しようとするのって、人間でいえばどう言うランクになるのでしょうか。
少なくとも中国は、いまや中華・・王道を歩む気概よりも、目先の実利に追われて邪道に走っているように見えます。
清朝末以来続いた長年の苦境が、「貧すれば鈍する」精神を作り上げてしまったのでしょうか。
ま、こんな状態を続ける中国や韓国を、世界中の人が見ていますから、彼らは自分のやっていること以上の信用を、世界中から得られません。
国際政治にはいろいろな要素があって、今のところは小泉総理の靖国参拝決断の背景には、
「中韓に、これ以上深入りするのは得策でない」
と言う(日本国民の総意であるとの)総合判断が、あるのかも知れません。
これを、あからさまに言わないのが、日本の奥ゆかしい文化と言うものです。
中韓の腹の内は、自分から表明していますので、小泉さんは当面中韓と距離を起きたいと思えば、折角来た中韓の要人との面会をキャンセルするような、失礼な態度表明は不要です。
靖国参拝でポケットマネー数百円の御賽銭を放り込んでいれば、相手から断ってくるのですから、安上がりで、しかも意思表示の仕方としてもスマートです。
以上、小泉さんの靖国参拝問題を少し書いてみましたが、このコラムは当然のことながら私の勝手な憶測解釈ですから、決して日本国民全部の意見ではありません。
プロ政治家の小泉氏は、私なんぞよりももっと奥深い読みで、且つ高度な立場から政治をやっている筈です。
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