10/26/04

教育の個別化4(民営化のすすめ6)

学校ごとの自主性を高めることが、学校間の良い意味での競争を、発達させるのです。
予算を貰うためや、出世のために中央の顔色を窺うのではなく、校長や先生が保護者=市民・納税者の納得する教育に精出すようになるでしょう。
教育を良くするためと称して、中央でいくら研修会を開いてもうまく行かないでしょう。
話題の野球の問題でも、理事会は素人よりも経営に詳しいのでしょうが、彼らに任せていると野球界はジリ貧になる一方です。
むしろ、ファン=消費者の声を大事にすべきなのです。
同じく文部官僚や先生だけの集まりで、改善を考える段階はとっくに過ぎているのです。
これからは、民度の高い消費者=国民の選択にゆだねるべきでしょう。
歴史的に見れば、江戸時代の官学や武芸道場は幕末には廃れてしまい、何の役割も果たせませんでした。
今の東大にあたる昌平坂学問所から誰一人の人材も出ず、武道では千葉周作、学問では松下村塾、緒方洪庵の適塾などの私立が、人材を育てて実力を発揮していたことを思い起こすべきでしょう。
どんなに立派な学者を集めても、中央で議論していたのでは時代のニーズを汲むことは出来ないのです。
彼らは、主任教授の覚えめでたく順調に出世してきた教授や、上司の気に入られやすく、出世した官僚などばかりで構成する審議会では、そもそも庶民のニーズを汲み取れないでしょう。
およそ、「これからどの商品が売れそうだから投資しよう」とか決めるのは審議会ではなく,商人の直感です。
改革や改善は、倒産するリスクを背負った現場経営者に任せるべきなのです。
膨大な税金を使いながら、政府機関のどこで、宅急便の発想が出来たでしょうか?
民間だからこそ、新しい発想の商売が生まれたのです。




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