10/12/04

貿易の活発化と世界平和の進展(国際司法裁判所の役割1)

国際機関による判定の実効力が高まると、不法占領地は速やかに返すことになるばかりか、結果的に不法占領自体がなくなるでしょう。
中国のような広大な国土のある国でも、これだけ貿易に依存するようになると、(今では石油輸出国から転落して輸入国です)国際機関の決定を無視しては国が成り立たなくなるでしょう。
国際平和のためには、中国を封じ込めて弱体化を図るよりも、経済活動に参加させて、国際ルールを守らざるを得なくしたほうがよいと言うのが、米中対話の始まりでした。
北朝鮮問題も同じことで、ミサイルで脅して武装解除を迫るよりも、貿易に参加させて、国民に豊かな生活を1回でも享受させれば、その後に経済制裁があると国内体制がもちませんので、指導者が無茶を出来なくなるのです。
マスコミでは「北風か太陽か」の議論をよくしていますが、援助政策か締め付けかの論争ではなく、(米や医薬品その他の必需品をいくら送っても効果がありせん。)貿易体制に組み込むかどうかこそ重要なのです。
米露は、どうでしょうか?
これからは、超大国こそ、戦争を止めさせるべき眼目です。
彼らが勝手に戦争を始めたり、無制限な兵器開発をして使用した場合、抑止する方法があるのでしょうか?
超大国、例えばアメリカが勝手に戦争を始めても、いまのところ、誰も止めることができません。
ガキ大将が「いじめっ子」をやっているのを、誰もやめさせられないのと同じです。
いわゆる王道ではなく、覇道と言われるものです。
ただし、これからアメリカと言えども、石油に始まってあらゆる物資が、輸入なしでやっていけなくなりつつある点では、通常の大国と殆ど変わらなくなるはずです。




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