10/01/04

戦争ごっこの提案4(領土問題2)

尖閣諸島のように、資源に関係ところも有るじゃないかという意見もありそうです。
資源、資源と直ぐ言いますが、資源は鎖国時代には必須でしたが、自由貿易体制になってくると資源国が有利とはいえません。
資源を持たなければ最適、最有利な場所から資源を買えばいいのですが、なまじ資源を持っていると他国より高コストでも保護していたりして、国民は高値で買わされて国際競争に負けてしまうことがあるのです。
親戚の人が、目の前で八百屋をしていたり、すし屋をしていると、よそから買えなくて困った人がいると思いますが、その心理です。
親戚とか同窓生だからと言う理由で商取引する人がいますが、商人は最適商品を仕入れればいいのであって、割り高、粗悪なものを親戚だからと言って買わされるのはどうかと思います。
割り切ってばかりいなければ、自分の粗悪のものも買って貰えると言うことでしょうが、それでは凭れあいばかりで国際競争、外部競争に負けてしまいます。
三菱自動車は、組織の三菱と言って、「対外的に売れなくとも、グループ企業やその紹介だけでもかなり売れるから、安定しているのだ」というまことしやかな噂を学生時代に聞いたことが有ります。
こういう長い間のもたれあいが、同社の緩みをもたらして、今回の瀕死状態を生み出したのではないでしょうか?
こうして、自前の資源を持たない商業国家ないし工業国家のほうが有利になって来るのですから、(シンガポール、香港)資源にこだわる考え方は何百年も前の亡霊にこだわっているようなものです。
個人レベルでみても、無産者の方が就職選択の自由がありますが、なまじ農地その他の資源性資産があると、家業に拘束されて不自由です。
どうせなら、炭鉱で働くよりも銀行や商社で働きたいのが人情ではないでしょうか?
尖閣諸島の例でいえば、もし鉱物資源があったとしてそれがどうなのでしょうか?



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