09/24/06

権力の強弱(法輪功の場合2)

中国では国際的に臓器移植の勧誘をしていたらしく、ホームページでは当局の協力により多数の臓器提供ができると言う宣伝があったそうですが、法輪功に対する人権侵害が国際問題化してからは、こうしたホームページは削除されているそうです。
(すべては、法輪功関係者の主張によるものであって、私が事実確認できているわけではありませんので、その主張によればという意見です。)
この勧誘に乗って日本人が中国に出かけて臓器移植手術を受けると、その数だけ法輪功や反政府運動家の人が殺されていることになるのですから、移植を受けに行く人は人殺しに加担しているようなものです。
何よりも、自分が助かるために、その何時間か前に中国人の誰かを殺していることになるのですから、怖い話です。
自分の目を良くするための角膜手術の数時間前に、良心的な政治犯が縛られたまま目を繰り抜かれていると知ったら、ぞっとしませんか?
(実際には、完全麻酔による意識不明のまま、いろんな臓器を摘出されて、残った人体は証拠隠滅のために焼却処分されているそうですから、彼等は何の痛みもないママあの世に行ってることでしょう。?)
意識のあるときしか死刑執行しない日本に比べれば、中国の方がかなり人道的な国かも知れません。
ところで、09/21/06「現在での未決勾留の必要性(自白獲得4)」の話で、刑の先取り・・容疑者に対する痛めつけに慣れてしまうと、証拠のないものを無理に逮捕した場合にも、自白を求める拷問がしやすくなる危険があると説明しました。
中国でも、死刑囚の臓器を勝手に取り出して国際市場で金に変えている内に、死刑囚でない、どうせ闇から闇へ葬られる予定の政府による弾圧者の場合には、生きているうちに臓器を取り出して金に変えることに何の抵抗もなくなってきたのでしょう。
これは明確な国家戦略でやっているのか、それとも中国特有の内部腐敗で、各地の公安当局が、資金稼ぎのために中央には秘密で、「どうせ殺してしまうのだから、死刑囚に対するのと同じ扱いで良いのではないか」と言う便乗商法?で行なってる可能性も高いようです。
いずれにせよ、中央の黙認で実行しているのでしょうが、この種の行為には文書が残されませんので、将来事態が明るみになったとしても、責任のなすりあいに終わるのでしょう。
それにナチスは公式におこなったのと、死体はそのまま埋めていたので、発掘も容易でしたが、今は丸々焼却して何も残らない形ですから、正確な立証も難しいのでしょう。
兎も角、こうした行為を止めさせるためには、臓器提供者の身元不明の臓器移植手術を受けるのを禁止すべきでしょう。
国際的には、身元不明の臓器を利用して手術する医師は、殺人犯人として処罰するルールの確立が必須でしょう。



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