09/30/05
朝鮮の中小地主層の台頭と朱子学
中世以降、中国の宋でもかなり経済上昇があり、日本でも生産性が上がって南北朝時代・・倭寇の発達・・・戦国時代へとなるなど、アジア世界では、変革の時期を迎えていました。
(このころ気温が上がったのではないでしょうか?)
ということは、現在の地球温暖化も地球的規模で元気印になって、大変革期になるのでしょうか?
冗談は別として、朝鮮半島でも中世になると中小地主層が台頭してきますが、特権階級の両班がかれらの政治参加を阻んだままでした。
それに倭寇の活動による混乱が加わります。
新興地主層が政治参加を求めたとき、その理論的根拠となったのが朱子学でした。
朱子学は、皇帝の専制、官僚支配、中央集権国家を理想とし、貴族による支配はこれを排します。
官僚には、科挙を通れば誰でもなれる理想(中国では)です。
また、朱子学の大成者朱熹(朱子。1130〜1200)は理性による政治、農民をいたわる事を主張していたとも言われます。
(中国も既に農業国家化していたからでしょう。)朱子学の内容は、難しくて、そう簡単にはいえませんが、いつものとおり他人の受け売りです。
朱熹と言えば、以下の漢詩が有名です。
多分、このコラム読者では、冒頭の一句を知らない人がいないでしょう。
偶成
少年易老学難成 少年老い易く学なり難し
一寸光陰不可軽 一寸の光陰軽んずべからず
未覚池塘春草夢 未だ覚めず池塘春草の夢
階前梧葉已秋聲 階前の梧葉已に秋声
しかし、この有名な漢詩も実は、朱子の作ではなく、和製の漢詩でないかという意見もあります。
確かに、後半の二句は特に日本人の好みそうな感性です・・・・。
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