09/01/05

中国の独自性とは?2(中国の発展形態異常性1)

普通の国では、民族が入れ替わるような滅亡でもない限り、時代につれて順次文物が発達するものですが、中国に限っては、何回王朝が変わっても、同じ政体の繰り返しで発展性のないのです。
また、文化面で見ても、唐以来坂を転がるように衰退して行くばかりですが、これを不思議に思う方が多いと思います。
中国は四大文明の一つなどと言いますが、、その何千年も前からメソポタミヤや、エジプトの文明があったのですから、孤立して、独自に発達したと考える方が、無茶な推論というべきでしょう。
昔は飛行機がないとか船が小さいなどと言いますが、古代から人類は広範囲に移動を繰り返しているのです。
中国(黄河)文明の最初については、次々と発掘されて歴史が塗り変えられていますが、それにしてもずっと前から存在していたエジプトやメソポタミヤ文明まで遡るのは不可能な感じです。
その時間差が何千年単位とすれば、メソポタミヤ地方の文明のオコボレが全く伝わらなかったと言う方が、奇妙では有りませんか?
メソポタミヤから中国まで、一気に行く船や飛行機がなくとも、一人一人が2〜300キロづつ歩いたり船で移動したりして、近隣に伝播して行くと、時間の経過で、徐々に文化は伝わるものです。
ABCDE・・・・Nと言う地域が並んでいるときに、AとBが交流し、BとCが交流し、CとDが交流し、dとEが交流し順次Nに至れば、おのすから文化が伝わるのです。
中東と中国の間には、アルゼンチンのホーン岬(マゼラン海峡)のような難所もなく、小船で順次移動していけば自然に到達できる地理関係です。
これが何千年もの時差があるメソポタミヤ文明が全く伝わらずに、中国で独自に文明が発達したとは到底考えられません。
ちなみに中国の伝説上の王朝とされる夏(か)王朝でさえ 紀元前2070年頃〜紀元前1600年頃でしかなく、はっきり文字で明らかになっている殷に至っては紀元前1600年頃 - 紀元前1046年までとされているのです。
これに対し、ご存知のようにメソポタミヤや、エジプト文明では、紀元前5000〜6000年も前から、数学その他が発達していたのです。
本当は先進文化の輸入とその影響の上に独自の漢字文化が出来たというべきではないでしょうか?
朝鮮が漢字文明の上にハングル文字を開発しているからと言って、文明発祥の地とは誰も思わないでしょう。



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