09/29/04
戦争ごっこの提案2
「戦争ごっこ」では、たとえば武器は、小銃まで可、航空機や自動車、(2輪車は可)爆弾・地雷以上はだめとか制限し、武器対等の原則でやります。
大国か小国か、国の規模で兵器数や兵員の差をつけるのでは、よほどの軍師が現れない限り小国は勝てませんので、勝敗があらかじめ分っているようなものですから、不公正でしょう。
野球で言えば、あるチームは9人なのに、対戦相手が20人で外野を守っているようなものです。
しかし、一方では「弱虫(小国)のくせに生意気な、ひどい目にあわせてやるぞ、」という非合理な欲求から戦争や喧嘩が始まることが多いのです。
家庭内暴力の根っこも、そういうところにあるでしょう。
戦争と言う非合理なものがなくならない前提で、「戦争ごっこ」をする以上は、そうした非合理な欲求を完全に無視すると、「戦争ごっこ」に参加しなくなってしまいます。
こうした欲求をある程度汲み上げるためには、国内総生産比そのままでなくとも、たとえば比率の10分の一づつ兵器、兵員の差をつける程度のことは、必要かもしれません。
そうすれば、1対2の国力差の国の戦争の場合でも、兵器、兵員数の比率は、50対100ではなく、50対55にしかならないのです。
まして似たような国力同士なら、ほんの少しの差ですから、後は気力、兵力配置の巧拙、能力差になるでしょう。
兵員は戦闘員を原則1万人にし、国力比でわずかに増減します。
その他の要員(パンを焼いたり、ご飯を炊く人や医師看護婦など全てです。)百人と限定し、戦争期間中の補充交代は認めませんが、戦闘員との流用は自由です。
武器その他の物資は自前ですと、制限が尻抜けになりますから、戦争競技場の運営機関が供給したものしか使えないことにします。
こうした人数制限などを守らせるためには、戦争開始と同時に競技場を閉鎖し、一切の人間の出入りを禁止します。
兵糧・医薬品その他一切を、運営機関側が用意して3ヶ月に一回一定量だけ支給しますが、いくら死傷者が出ても、飢え死にが出ても追加補給はしません。
捕虜は、戦場から離脱させられ、もう1度競技場に入ることはできません。
そうして捕虜獲得側は、捕虜10人解放に対し、一人の兵力補充(その比率で兵糧、医薬品、武器等の物資も交付されます)を受ける権利が生じます。
戦場は、テニスコートのように平坦ではありませんので、地理的条件の有利不利が生じますので、第一ラウンドの期間は1年くらいに定めて、中2年置いて場所を入れ替えて再決戦します。
兵員は、再度新しく出来ます。
2ラウンドの合計獲得点数で、勝敗が決まります。
点数は、満了時の生存率や占領面積・・・これもたんなる面積でなく重要拠点のポイント制にするなどで決めるとかしますが、期間中でも参加者の4分の1が戦死したり、一定面積の占領や一定量のポイントを獲得したら勝負ありとか細かく決めます。
戦争競技中は、外部との連絡を遮断するためにベルリンの壁のもう少し頑丈なのを設置するほか、電波妨害網を確立し、審判団との交信以外は出来なくします。
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