09/01/03

代表と代理(大理石)理事の違い

また代表のコラムに戻ります。
ところで、代理と代表の違いを文字で見ると、「表」と「理」の違いだけです。
「理」とは何でしょうか?
ことわりとか、理屈、理論とかに使われ、法律用語では「条理」に従うなどとも言います。
もっと古くは、班田収授法のときに採用されたのは、条里制でした。
田畑を、きちんと筋をつけて区分けするやり方です。
そこで、「理」の由来をたずねると、玉扁に里ですので、玉に筋(条)がとおっている状態を表していることが分かります。
大理石を石が理屈っぽいから大理石と言うのだろうかと、落語みたいな発想で理解している人がいるかも知れませんが、(普通は石の産地の地名から大理石の名を考えている人が多いでしょうが大理石の産地だから代理と地名がついたのかも知れませんね。)文字の由来が分ってみると、筋がついているからに過ぎないのだと分かるでしょう。
整理する、理髪などの「理」もその仲間です。
髪の毛を整えて、理屈っぽくするのが理髪ではありません。
ところで、今一般に使われている理屈の「理」も筋道を立てて考えること、あるべき姿に整えるのが基本的な意味ですから、元はと言えば、大理石や理髪の「理」と同じだったことが分かりますね。
同じ先祖から出ても、長い間には全く社会階層が違ってしまうのと似ていますね。
話しがサラに変わりますが、我々弁護士の前身は、代言人でした。
それでは何となく電話機みたいですが、代理人と言われると、理路整然とあるベキ正しさを主張する為の代人であるイメージがハッキリしますね。
代理人は、筋道を立てて、あるべき姿を主張する為に、本人に代わって意思表示する人と言う意味になります。
ところで、「理」は、おさめると言う意味にも転化しています。
いつものとおり、辞書を見ないで思いつきで書いているのですが、玉扁が王扁にいつの間にか変化したのと関係がありそうです。
玉でなく王になってみると、筋道立って、王様の為にいつも整理整頓しておくと言う管理者の意味が強くなったようです。
総理や、理事、管理人の誕生です。




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