08/14/05

台(気象台から気象庁へ)(天文学はあるのか?)

話を弾正台の「・・・・台」に戻しましょう。
官庁関係で「台」の用例が残っているのは、気象台、灯台、天文台の仲間だけでしょうか?
明治8(1875) 年 6月1日 に発足した東京気象台 も行政組織・・・・・・政治判断と無関係に客観的な事象を監察(観察)する所から出来た名称でしょうか?
(ただし、これは最初から内務省所管でした)
昔は妖怪変化、星の運行で天命を探るなどは重要な仕事でした。
三国志では、諸葛孔明の死を司馬仲達が巨星の動きで知る場面が有名です。
現在でも、偉人の死をいたむ言葉に「巨星墜つ」と言う表現が使われることがあります。
その後東京気象台は、明治20(1887)年1月に中央気象台と改称、昭和31(1956)年7月に気象庁となっています。
現在では、行政組織の中でも省よりも低い格式の気象「庁」に落とされ、更にその外局または1部局として気象台や天文台、燈台がかろうじて残っているのです。
スペースシャトルの成功で、宇宙人気が高まっているついでに言いますと、現在の大学・あるいは高校など公式の教育機構では、宇宙について正面から教えたり、研究する学科や組織はないように思います。
(ロケット研究の前提としての研究部門はあるでしょうが、マイナーなのです)
天文学科などどこの大学にもないようで、正面からの学問や教育機関がはっきりしないままなのです。
大学ではなぜか宇宙のことを「地学」で習ったような気がしますが、皆さんの経験ではどうだったでしょうか?
地学と言うのは、地面(不動産屋)の学問でなく地球学ですから、地球も星のひとつですから、まるで、見当はずれともいえないでしょう。



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