07/13/07
美しい日本(町並みをキレイに!)3(物不足思想の転換2)
安倍政権は、老朽家屋や狭い宅地の優遇策を基本とする戦後法令・・・・骨格に関する改正を先送りして置いて、ごみ広いなど末梢的なパフォーマンスに終始しているのです。
(気がつかないのかな?気がついても、現状に適合してしまった既得業者に気兼ねしているのかも?)
パフォーマンスや精神論だけでは、国が美しくなりません。
右翼というのは、基本的に道徳教育などが好きで、現実政治から遊離した精神論者の謂いでしょう。(その意味では極左と根が同じです。)
もはや戦後ではないとして、戦後総決算すべきは、こうした基本思想の見直しこそが重要であって、アメリカから憲法を押し付けれたかどうかの問題ではありません。
北朝鮮問題も、小泉さんのときはそれなりに、したたかな計算があって安心していられたのですが、精神論だけの安倍さんになると国際孤立しかねない状況です。
最近、骨太の方針とよく言いますが、言葉さえ真似すればいいのではなく、物不足時代に出来あがった現行の法体系全般を見直す(スクラップ&ビルドの時代に変えていく)ならば、骨太の改革と言えるでしょう。
こうした方向性の変更に向けた改革をすべきだと言う角度から、10/28/02「日本経済の変化と法律のあり方(会社更生法・借地法など9」前後で、会社更生法や借地法などについて連載したことがあります。
このときは各種の現行法体系を書いたのですが、今回はこれを裏付ける税法からの視点です。
税法に限らず各種法令が、物不足時代のままの発想では、物あまり時代にミスマッチを起こしているのではないでしょうか?
ミスマッチというよりは、これから進めるべき方向・・・補助すべき分野に割り増し課税をして、これから抑制すべき分野に優遇税制をしていることになっているのです。
古来「羹に懲りて膾を吹く」という故事があり、ここ10〜20年ほどでは、高度成長期の成功体験にこだわって、時代の変化についていけないで、失敗した経営者もいます。
有史以来続いた物不足の時代から、物あまり時代に、時代が大きく転換したのですから、法体系全般を見直すべき時代が30年ほど前から来ているのです。
有史以来の栄養失調の時代から、戦後すぐころまで・・食べ物があれば、先を争ってまず口に入れる・・効率よく栄養に転化できるのが恵まれた人の条件でした。
人間以外の殆どの動物を見れば、今でもヒマさえあれば食物獲得・・栄養補給に追われているのが実情です。
これが、飽食の時代に転換し、何を食べても太らない・・身に付かない人がうらやましがられる時代になったのです。
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