07/11/05
シビルミニマムとは?2(医療保険の場合)
話がまた飛びますが、この前に受任した刑事事件では、ホンの少し殴ったと言うだけで、外見上何の傷もないのに、被害者が被害届のために病院で診断してもらったら、その費用が5万円前後も取られました。
顎のあたりををセカンドバッグで殴られたというのですが、バッグ自体柔らかいものですし、どこにも内出血もしていないので、被害者の言い分以外に客観的な証拠がないのです。
診断と言っても、機械を使った検査するようなものではないのです。
ホンの1秒くらい目で見ただけで、打撲傷と言う診断書を書くのが唯一の仕事です。
「え?そんなに高いの?」と言う議論になりましたが、いつもは保険利用で自分のお金を払っていないから、この程度のことで5万円あまりも取られていることを、国民が知らないでいただけです。
医療保険も、お金がなくて医師にかかれない人を救うためならば、高額医療だけを保険適用にして、こうした軽微な場合は全額自己負担にしてもいいでしょう。
そうすれば、料金に対してシビヤーになり、かえって保険が黒字になるのではないかと思います。
現在のように何割負担と言うのではなく、小額の場合全額自己負担にして、3か月で15万円を超えた場合とか、年間50万円を超えた場合、超過分だけ戻してくれるなどにすべきでしょう。
勿論月額5万円も負担できない家庭の場合は、生活保護に準じる認定を受けるようにして救済すべきでしょうが、国民全部がわずか1000円でも500円の治療費でも保険で掛かれる今の制度では、モラルハザードを助長している元ですから、止めるべきでしょう。
月額5万円というと大きいようですが、5年か10年に一回しかそうした病気には掛からないでしょうから、月額5万円程度の治療費が一回くらい掛かったとしても、(数ヶ月続けば別です・・・それで3ヶ月で15万円と言う基準を考えたのです。)堅実な生活をしている普通の人ならどうって事はないはずでしょう。
またそうなれば、健康管理にも目が向くでしょう。
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