07/11/04

地球温暖化2

それに、15年位前の冷害のときには、逆に炭酸ガスのせいで雲が多くなって太陽熱が遮られて、気温が下がるのでこれから心配だと言うマスコミ報道があったものです。
例の恐竜絶滅の根拠として最も有名なのは、「隕石落下によって粉塵や炭酸ガスが地球を蔽い、その結果、地表の急激な温度低下によって恐竜が絶滅した」と言うもので、この説は現在でも健在です。
恐竜関係では上記10数年以上前に流行った「炭酸ガスによって地球が寒冷化する」という解説がまだ正しいことになっているのです。
私としては、冷害の方が深刻だと思いますが、温度が平均1度くらい上がるのは、大抵の生き物にとっては悪いことではないでしょうし、(寒くて植物が育たないところは、いくらもあります)植物が多く育てば、それを食べる動物も楽なはずです。
海面が上昇するといいますが、水不足などで内陸部で使われていないところがいくらもあるのですから、既得権としての利害はあるでしょうが、地球規模ではそんな大問題ではないように思います。
ちょうど駅が移転するのに似ていて、現在の店舗は立ち退きですが、全体としては変わらないはずです。
ここ数10年温暖化してくると、今度は同じ炭酸ガスがその原因というのですからマスコミ報道は無責任そのものです。
それならそれで、
  「これまで地球が温暖化一辺倒でなく、途中で小氷河期などが何故有ったのか?」
  「今度は上がる一方で、絶対に小氷河期がこないとどうして言えるのか?」
など、もっと科学的な解説が欲しいものですが、どの報道も近年の平均気温がどうしたと煽りたてる報道ばかりです。
マスコミはちょっとしたことがあると、学者のコメントを載せるのが好きですが、地球温暖化に関しては、どう言う訳か専門家が出て来ても、温度が1度上がると海面がどれだけ上昇するとか言う結果論や、炭酸ガスが増えると、温室効果になるとか技術的な説明ばかりで、「地球何とか学」の専門家のコメントが載りません。
化石燃料は、いわば化石に閉じ込められた炭酸ガスを大気中に取り出すので、不可逆的(即ち増える一方)だとも言われます。
  「太古の昔、どうして炭酸ガスが化石に閉じ込められる現象(石炭石油)がおきたの か、これから何故起きないと言えるのか?」
  「温室効果で1度上がるのは、4万年周期の気候変動を狂わすほどのものなのかどうか?」
と言う中学生でも気になる(中学生レベルで留っている私だけかな?)議論を抜きにして、炭酸ガスがどうのと言う最近の議論は、1面的過ぎて何となく信用できないのです。
要するに、気温の変動は4万年周期と言うだけでその原因がよく分らないのに、今回の温室効果がその周期にどういう影響を与えるか論じることが出来ないはずです。
私は省エネ自体は良いことだと思っていますが、最近の地球温暖化論は、根拠薄弱なまま一方的にいわれるので、特定の政治的立場を応援するマスコミが煽っているような胡散臭さを感じています。




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