07/05/04

旅行4・・・ゆとり8(学業と実力1)

翌日はお目当ての一つ、金華山観光でした。
変わった名前の山だなあ・・・という好奇心もあります。
それに旅行地で船があれば、とにかく乗って見たいのが私の習性です。
ホテルで朝8時20分発のバスで、船着場に送ってくれるというので、早起きして行くことにしました。
しかし8時20分といえば、私にとっては普段の仕事の日でも平均的起床時間ですから、この時間にホテル出発といえば、とんでもない時間です。
今は知りませんが、私の高校時代には朝の授業開始前にホームルームと言う時間があって、担任の先生と顔をあわす仕組みでした。
あるとき珍しく遅刻しないで言ったものですから、担任の先生(その先生の科目は取っていなかったのです)と久しぶりに顔を合わせてしまって、先生から「いや!久しぶりだなあ・・・。」言われてバツの悪い思いをした記憶があります。
学生時代には、1時間目の授業は滅多に出たことがなくて、(運の悪いことに必須科目が1時間目にあったのです)訳がわからないまま終わったのです。
それで、「大学の成績ほど、あてにならないものはない」と就職面接にきた学生に言っていたものですから、学生は変な顔をしていました。
そう言えば、修習開始式でも
「皆さんは、20年余りも机に向かって勉強してきたプロだけれども、これからは実務の体得が中心だから、これまでとは違った能力が必要になる。
中学で高校生級の英語や数学を理解している人は、高校で有利になる。
同じく高校でトップの人は、大学で有利になる、大学の秀才は大学院に入れる。
要は同じ勉強の延長が基本であったからである。
これからの実務は、一定の学識の習得(司法試験合格)を前提としてはいるものの、従来の勉強の延長ではない。
これが今までの20年間以上に亘る勉強とは、根本的に違うところである。
これからは過去の延長ではなく、異質の能力が必要となるので、人よりも理解が深く知識が多いからといって有利になるステップではない。
与えられた問題解決能力ではなく、自分で、問題を作って解いていく能力、乗るかそるかの駆け引きの胆力・・・弱者に共感する・・・・等々実務に必要な能力はこれまでの学習能力とは異質である。
司法試験に1番で合格した人も100番・500番で合格した人も、同じスタートラインに立っているので各自頑張って欲しい。」
と話したことがあります。
(似たようなことは毎年言っています・・・・。)
私は、学業成績優秀者は「スタートラインに立っただけ」としか評価していないのです。




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