07/30/03
巨大建物と同化作用 3(個性 14)
この意味では、大企業が巨大な本社ビルを建てたがるのは、おかしなものです。
会社の立派さは、業績で示せば良いのであって、本社ビルの大きさや、こけおどしに頼るべきでは有りません。
世界企業のトップや幹部が、巨大ビル内で縮み思考(「縮み思考の日本人」と言う韓国人の説も有ります)に陥っていたのでは、そこからは、何も新しいものは、生まれて来ないでしょう。
やることは、せいぜい競争相手の真似ばかりとなって、すぐに時代に取り残されるのではないでしょうか?
倒産した長銀の巨大な本社ビルが、脳裏に浮かびますね。
ここのところ、業績が急落したと報道されているソニー本社ビルの写真をみて驚いたのは、私だけでしょうか?
ソニーも、もとは、町工場から始まった企業で、人間と人間のぶつかり合いから、いろんな製品を生み出してきたのです。
大きなビルに幹部社員が居座っていて、何か新しいものがうまれるのかな?と感じたのです。
これはちょっとした印象ですので、多分すぐにソニーは持ち直すでしょうが、私の印象は長期的視点に立っての話しです。
世界企業が、巨大な事務部門を必要とするならば、事務管理センタービルを造ればいいのであり、本社ビルである必要は有りません。
幹部社員は、郊外の個性的な小さな建物で勤務するのが良いことになるでしょうし、大学など研究部門も、大きな建物はやめるべきです。
門外漢の私が、こんなことを書かなくとも、社会学者か精神分析学者が、器と人間の関係を既に研究しているのかも知れません。
そうとすれば、経営者は、ゴルフをする暇があったら、精神病院に体験入院してみて、精神分析学者と仲良しになる必要がありますよ!
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