07/27/03

建物や組織の大きさと個性 4(学校や裁判所を市民が選べる社会)

役所のサービス精神の低さについても同様で、役所はすべからく、小さな建物にすべきだと考えています。
大きな建物の中で、細かく分業しないで、小さな建物をあちこちに造って、職員は、ひとり何役もして欲しいのです。
裁判所と言えども、東京などは、一裁判所2部程度にして、丸の内線の中に4ケ所程、外側23区内に5ケ所ほどの裁判所を作って、どこに訴えてもいいようにして、サービスを競わせれば、いいのではないかと思います。
こうしたことは、委員会で議論して、何らかの文書にした記憶が有りますが、(勿論委員会ですので、100%私のこうした願望どおりの文書にはなっていませんよ。)忘却の彼方となりました。
そのときの検討では、千葉市程度でも、2〜3ケ所に裁判所が分散してもいいのじゃないかと考えていたこともぼんやり覚えていますが、(私個人の願望でとどまったのか)公式意見になったかどうかは分かりません。
草むらに囲まれた、合議体ひとつ程度の裁判所になれば、(現在の地裁支部の多くは、合議体ひとつも出来ない程度の規模ですよ。)アットホームな優しい役所になって、市民に身近になるのではないでしょうか?
何しろ利用者は、自分の裁判ひとつだけの為に、裁判所に行くのが普通ですから、法廷がいくつも並んでいるメリットは何もないのです。
デズニ−ランドのような娯楽設備やレストラン街のように、そこで選ぶ楽しみはないのですから、いくつも並んでいる必要は全く有りません。
調停の種類の説明の続きで、「07/16/03離婚訴訟が、家庭裁判所で出来るようになるメリット」と言うコラムで、「支部では家裁書記官と簡裁、地裁書記官が、ひとつの部屋で机を並べて仕事をしているのが大多数である」と書ましたが、小さな裁判所の方が利用者にとっては凄く便利なのです。
話しは、いろいろ飛びますが、「裁判員」という映画を見ましたか?
石坂浩二が裁判長になって、裁判員に選ばれたいろいろな人と被告人の有罪無罪を議論して行くストーリーで、なかなか良く出来た映画です。
市民参加と言う意味で、考えさせられたのは、裁判所の建物を厳めしく権威の有るものとして作っていることです。
これからの市民参加の裁判所は、草むした緑に囲まれた小さな建物が理想だと思いますが、如何でしょうか?
ゴルフ場のように、綺麗に草むしりし過ぎると(刑務所の中庭みたいで、・・変な連想するなと怒られるかな?)窮屈な感じがしますので、どちらかと言うと、あまり手入れしていないのもいいですね。




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