07/20/03
法律相談の重要性1
つい最近あった相談ですが、ある人が母親(被相続人から見れば配偶者ですが、相続開始後の人間関係を、基準に考えると母と子がいることになります。)に遺産を集中させようとして、子供全員が相続放棄をしてしまった相談です。
兄弟間の争いを避ける為に、、母親が存命中は、全遺産を母名義にしておこうと言うのは良く有ることです。
彼等は、母単独名義に登記できると思っていたようですが、子供が放棄したことによって、子供らの相続分が母(配偶者)に行くのではなく、死亡したお父さんの親または兄弟姉妹に行ってしまったのですから、相談者の驚きようったら有りません。(この場合、母の相続分は大きくなりますが・・)
自分の妹や姉や弟ならまだなんとかなりますが、日頃付き合いのない、夫の兄弟が相続人になってしまっては、顔面蒼白と言うところです。
ほんのちょっと、法律家に相談すれば良かったことですが、相続放棄などは誰でも簡単にできると言うことで、自分の考えだけでやってしまったことが、重大事態を招いてしまったようです。
ただ、彼等としては、全く勝手にしたのではなく、母方の親戚の人が裁判所に勤めていて、その人が相続放棄制度を聞き知っていたらしく、そのアドバイスでやってしまったらしいのです。
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