07/15/03

不動産と動産(土地はいくつ有るか?)1(民法66)

これまでの説明で、土地の数え方として、1筆2筆と言う単位を使って来ましたので、余談ですが、これからも良く出て来る言葉ですので、この機会に、土地の数量の数え方の説明をしておきましょう。
小さな昆虫や小動物は一匹2匹と言い、魚は1尾2尾、大きな象や牛、ライオンなどは1頭2頭と言いますね。
土地は鯨よりも大きいですが、生き物ではないので、1頭2頭とは言いません。
どう表現するでしょうか?
4トントラック1台分と言えば、ある程度量をはかれますが、それは土地から切り離した分だけを量売りする単位ですね。
一般的には、土や砂利等は、何立米と言う単位で取り引きされています。
これは法律的には、不動産である土地から、動産と言う分類に性質が変わってしまった後の話しです。
ここで土地のままで考えますと、そもそも、「土地というのはいくつあるのか?」という疑問に行き着きますね。
そんな馬鹿な疑問をもつのは、私だけかも知れませんが、土地と言うものは、この地球上で1個しかないのじゃないかと、私は思っています。
アメリカやヨーロッパへは、私は飛行機でしか行ったことがないので、確かなことはわかりませんが、歩いて行けば、途中で土地が裂けてる場所が、意外に有るかも知れません。
ま、私の知っている限りでは、土地は、地球の果てまで全部繋がっていますので、敢えて言えば、地球全部で1個しかないことになります。
そこで、不動産の数は1個2個と言えませんので、1筆2筆と数えることになったのではないでしょうか?
1筆2筆と言うのは、無限に続く一つのものを、人為的に「図上で線を引いただけの区画」という意味を表すでしょうし、歴史的には公図などは、墨をすった毛筆で図上に線を書き込んでいたので、そう言う表現になったのではないでしょうか?
勿論今の公図は、コンピュータ処理しているのが殆どですから、筆など使っていませんよ。
公図の話しが出たついでに、不動産登記法の一部を紹介しておきましょう。




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