06/07/08
治安悪化キャンペインと犯罪減少
そこでマスコミを動かして、殺人や凶悪事件があると、全国放送して、いかにも身近に凶悪事件が増えているような印象を与える世論操作をしているので、国民はいかにも最近凶悪事件が多発しているような印象を持っているのです。
(昔は九州や北海道の殺人事件などがあっても、千葉や東京では、知らないままで済んでいただけです。)
交通事故死に関しても、長期的に減少傾向にあるのに、なぜか厳罰化の大合唱ですがその意図は同じと見るべきでしょう。
タマに旅行先などでテレビを見ていると、普通の交通事故死についてなぜか栃木や茨城の田舎道の事件まで放映していますが、そんなことを関東中の人が知るだけの価値のある報道かな?と首を傾げたくなります。
市場価値から考えると、ありふれた交通事故までNHKで関東中の隅々の人が、知りたがっているニュースとは、とても思えないのです。
交通事故死に関する警察庁の過去10年間の統計は以下のとおりですが、これによると平成9年の9640人が、徐々に減少し平成19年には6352人に減少しているのです。

警察庁:過去10年間(平成9年〜平成18年)の死者数の推移
昭和40年代には、交通事故死者数が年間1万人を超えていたのは常識でしたが、当時は車の保有台数も少なく人口も今より3割くらい少なかったのです。
そのころの統計が出ませんので、はっきりしませんが、私の記憶では、人口比・車の走行距離比から言って、ここ10年だけではなく、もっと前から比べればここ数十年は激減中なのです。
こうなると、交通警察も削減しろ、交通安全協会も規模縮小しろと言う世論がおきてくるのではないかと、心配になってくるのは仕方ないでしょう。
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