06/26/07
組織内の正義4と愛社精神1(公務員の帰属意識)
企業や組織は、何かことが起きると、コンプライアンス・法令順守などをスローガンにして、弁護士を講師にして講演をして形だけ整えていることが多いのです。
問題は、個別の法令順守教育ではなく、組織外に迷惑を掛けても、自分の組織だけ利益を得ればいいという組織内風土・意識の変革こそが求められているのです。
談合してはいけないことや工事の手抜きをしてはいけない、牛と豚を入れ替えてはいけないことなどは、弁護士に聞かなくとも分かっていますよ!
談合を繰り返すエリート社員同様に、大切な国民をごまかしてでも、国庫が潤うように努力する役人の「愛国心」「忠誠心」って、おかしなものです。
未だに公務員の意識は、公僕よりは「お役人」のままで、政府は国民のためにある(For the people)・・そのために国民の代表・・国民の信任が要請されるという近代の精神が十分に浸透せずに、近代以前の「統治者対被支配者」という図式で生きているのでしょうか?
彼ら年金関係者は、国民の従僕・・公僕意識ではなく、未だに天皇や君主など統治者の代官として、国民を対極・・支配する対象者に置いて考える意識が抜けていないように思えます。
最近自治体などで、訪れる市民に対して「お客様」と言う言葉をよく聞きますが、これまでのように人を見下すような尊大な態度よりは、接し方のレトリックとしては良いのですが、市民・国民は、商売相手の「客」でなく主権者=主人なのですから、この意味でも間違っているでしょう。
客は大切ですが、経済的には仲間内ではなく、儲けさせてくれる大切な相手だから、腰を低く迎えねばなりませんし、長い付き合い出を考えれば、客の利益も考えねばなりませんが、本来は利害対立する対象・・客体です。
国民・市民は公務員から見て儲ける相手・・客体ではなく、儲けさせるべき・奉仕すべき主人・主権者です。
ましてや、ごまかすべき、消費者ではないでしょう。
彼らは、集めたお金を国民のために預かっているという意識ではなく、自分達のお金のごとく無駄遣い・・各種会館・保養施設などの無駄遣い・・をしてきたのも、公僕意識の欠如がもたらしたものです。
商売人が「お客様は王様です」といっても、それは,金儲けするためのレトリックでしかないのですから、オーナーにとっては、儲けたお金を何に使おうと勝手です。
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