06/06/07

世界平和49と個人の解放4

この1月2日以来、世界平和実現の方策を考えてきましたが、現在型戦争の基礎的原因には、資源獲得競争が横たわっていて、資源ナショナリズムの基礎には民族国家・・主権国家概念が横たわっていることが分かりました。
この国家主義、国家単位の行動原理が、いろんな世界紛争を惹きおこして来たことも分かります。
国家意識にこだわるのがいけないと言っても、いきなり国家をなくすことは出来ませんから、「箱もの行政」と言う言葉がありますが、民族や地域の境界の壁を薄くして行くことが、これから重要なことが分かります。
今では、○○県人会と言うのは大分すたれて来たようですが、国内のさらに小さな単位にこだわっている人が一杯いるような時代は、早く終わってほしいものです。
世界市民と言っても、グロ−バル化しないと生き残れないから・・と言う理由で、後ろ向きに世界市民化している人が殆どでしょうが、それでも、世界に出て行くことで結果的に開放的になれば、それはそれでもいいでしょう。
ただ、そう言う人の場合には、海外に出てみて、より後ろ盾としての実家・・本国の地位の重要性に目覚めてしまい、愛国心こだわる人が増えているように見えますが、いかがでしょうか?
田舎から出て来た人が、心細くって同郷人を頼りにするようなものです。
出来ることなら、生きて行くために仕方なしにコスモポリタンになると言うのではなく、自然に出身地域にこだわらない人・・結局は有能な人ですがこれが、育っていく必要があるのです。
安倍総理は愛国心教育が好きなようですが、これからはそういう偏狭な教育をやめて、地球市民としての教育をして行きたいものです。
地球市民の教育とは、抽象的なことではありません。
世の中で役に立つような教育をし、有能な人材になれば、利己的な発想にならないはずですから、それが地球市民なのです。
(成功者は、概して自分だけでなく世の中全般に役立つような気概を持っているものです。・・ちなみに私は結構利己的ですから、まだ成功者になっていないからでしょう・・・。)
アメリカでもどこでも人種差別論者とか弱いものいじめをする人は、社会の負け組みが多いのです。
愛国心などに訴える人とそれに賛同する者は、能力的に現在社会に不適合を起こしている階層が多いのです。
まずは、日本だけでなく世界中で優秀な人材の割合を多くすることが、国際平和のためには重要です。
個人レベルが上がれば、民族集団の価値が低くなり、民族の違いによる壁が薄くなればなるほど、個人としての生き方が重視される社会・時代が来るでしょう。
人間のレベルを上げるには、水増し=薄めないこと・・・少子化政策が一番です。



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