06/24/06
防衛庁の省昇格の是非8(軍事予算増加の危険性4)
地球温暖化問題、環境問題は、民間の努力では日本が、世界に先駆けて名誉ある地位を築いていますが、平和国家として名誉ある地位を占めるには、軍縮の率先こそが、わが国に求められているのではないでしょうか?
軍縮とは、結果的に軍事費用総額の削減に帰するのです。
ところで、核兵器の方がトータル軍事費が安くてしかも自衛のためには、確実ではないかと言う視点で18日以降何回か連載して来ましたが、この点はどうでしょうか?
核兵器はお金がかかりすぎるので、フランスなど、普通の大国では無理だと言われますが、本当でしょうか?
そんなこと言われながらも、フランスやイギリスは核兵器を手放しませんし、もっと貧しいパキスタンやインドそれどころか最貧国ではないかと言われる北朝鮮でさえ開発に余念がないようです。
こうして貧しい国の方に核兵器が、広がる一方ですから、「核兵器にはお金がかかる」と言うのは、核兵器を持たせないようにするための陰謀ではないでしょうか?
狂言の「ブス」の話に、似ています。
私などの素人には、通常兵力を何十万人も維持している方が、お金がかかりすぎるように思えるのですが、その点の比較研究は進んでいるのでしょうか?
核兵器廃絶等々のタブー・建前ばかりとなえていて、具体的な研究が進んでいないとすれば、大変な怠慢です。
軍事費の中でも、今は人件費(給与・・年金だけでなく兵舎その他の設備もかかります)の比重が高いのですが、その上、瑣末な兵器は種類も数も多いので、更新・補充費用が馬鹿にならない筈です。
これに対し、核兵器は消耗品が少ないのと、しょっちゅう技術革新がある訳ではありませんので、更新費用がそれほどかからないでしょう。
少しくらいの時代遅れでもなんでも、核兵器さえあれば、防衛用に限れば、古くてでも一矢報いることくらいが出来るのです。
いまどき広島に落ちた原爆は、旧式もいいところでしょうが、それでも落とされたら困るので、自衛力としては結構効果があるのです。
広島式の10倍の威力でも100倍の威力でも、落とされてもいいという町はないでしょうから、抑止効果に変わりがないのです。
弾道弾も、最新式でなくとも今の所これを撃ち落せる能力がないので、ひょろひょろ弾でも届きさえすれば、結構役に立つのです。
戦後60年も経ちますから、広島式そのままでは、役に立たないかもしれませんが、核兵器同士で格闘戦をするわけではないので、相手に比べて5年や10年遅れくらいは、大したことがないので、中古品の輸入でも充分間に合うでしょう。
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