06/19/06

自衛のための戦力とは?6(核兵器5と通常兵器)偶発戦争の確率1

憲法9条記載の
    「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」
と言う「理想の世界」が、北朝鮮の核開発やイランの開発にとどまらず・・次々と世界中の中小国で成功すれば、具現するのではないでしょうか?
いかなる小国でも一定の核と運搬手段・・弾道弾を保有していれば、超大国アメリカから言うことを聞かなくとも・・「国際紛争解決の手段として」武力制裁される心配がなくなるでしょう。
今の国際秩序は、アメリカなど核保有国だけが制裁されず、核非保有国だけがアメりカの押し付ける正義違反として制裁される偏頗な仕組みです。
「世界平和を希求する」日本は核保有国に働きかけて、世界中の小さな国に、核弾頭を運搬できるロケット一式と核爆弾数十発づつ無償(技術協力付き)で配るようにしてもらったらどうでしょう。
要するに日本一国で「永久にこれを放棄し」ても、相手がテポドンの発射などで恫喝してくるのを防げないのですが、世界中が核兵器を持つようになれば、相討ちしかないので却って平和を守れるのです。
通常兵器の競争の場合は、同じ能力ならば、相手より1〜2割強い兵力があれば勝ってしまい、相手全部を屈服させ、全面占領できますので、その僅か差を求めて軍拡競争になるのです。
ところが核兵器の場合は、日本が朝鮮の5倍や10倍の核爆弾をもっても、あるいはちょっとばかり性能の良い核爆弾を持っても、相討ちになるのは同じですから、国際紛争解決の手段としての戦争はなくなるし、軍拡競争も意味がなくなるでしょう。
(朝鮮が50発、日本が100発の場合、あるいは相手が5メガトン爆弾こちらは8メガトンの場合、結果の悲惨さは同じでしょう。)
国際間の競争は熾烈ですから、文学的陶酔で平和が守れるほど、御めでたい世界では有りません。
守れる準備があってこそ、守れるのです。
攻撃が最大の防御と言いますが、核兵器の方が、防衛力として優れているばかりか、軍事費としても効率が良いのと、多数の軍人を必要としないので、国内政局に対し発言力を持とうとする人が出難いでしょう。
それに、内容が高度ですから、科学技術も発展しますよ!
ただ、核兵器拡散の難点は、偶発戦争のリスクでしょうか?
誰か狂気の人がいて、
      「自殺の道連れに核のボタンを押したらどうなる?」
と心配する人がいますが、この心配は、小国だけでなく大国だけが保有していても、同じ率で存在するのです。
これを防ぐ方法は、複数管理にするなどの厳重なマニアルを作ればいいのであって、それほどのことでは有りません。
(現に一回もこうした事故はおきていません)



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