06/11/04

天皇家の存在意義16・女系天皇(皇室典範9)

天皇が統帥権を持った軍人の親玉であったことは、大王(おおきみ)から天皇と変わった天武天皇の頃まででしかなく、それ以降はずうっと軍事能力がなかったのは周知のとおりです。
弱肉強食時代が終わった現在では、天皇は旧来とおり、平和イメージの権化・精髄が顕現した神官・そのお告げを神託される役割に戻るべきだと思います。
ところで古来我国では、こうした役割は女性のものであって、例えば卑弥呼の弟がこれを守って世俗のことを仕切っていたものです。
この伝統に従い、天武天皇は天皇制を確立し世俗権限を手中にすると共に、伊勢に斎宮として皇女を送るしきたりを創設したとも言われてています。
天武天皇は同時に家畜の肉食を禁じたりしていますので、(魚や家畜以外のイノシシなどは禁止しませんので、単なる仏教による殺生禁止とは違うのです。)日本人の精神形成に大きな影響を及ぼした、本当の建国者ではないでしょうか?
神武東征記は天武・即ち大海人の皇子が、吉野脱出後の行程と似ているので、自分のことをスケール大きく書いたものではないかともいわれていますよ。
その話しはまた別に書くとして、(どうせ受け売りです)日本各地の神話、伝説を紐解くと神託を受けるのは、常に女性でしかなかったようですし、世俗の権限は男・後世に至って天皇が分担してきたのですが、いまや世俗の権限は内閣に移ってしまったのですから、天皇家の役割を雑事・世俗から解き放ち神事に純粋化するのが良いと思います
神事に純粋化していく以上は、神託を受けるのは原則女性であった歴史に照らして、女性天皇が適任ではないかと思われます。
皇室典範の男系主義をひっくり返して、逆に女系主義に改正べきではないでしょうか?
皇室典範を紹介しておきましょう。
皇室典範
「第1条 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。」
こうして私は、いろんな意味で憲法を見直すべきだとは、思っていますが、勿論自民党とは見直すべき内容・方向が大きく違うことになります。




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