06/25/03

予備校の発達と学校教育 2

マスコミは、強い者(既得権益と言う方が正しいかな?)の代弁をする傾向が有ります。
そこで政府のお先棒を担いで、「塾が悪い、受験技術の詰め込みばかりで困ったものだ」と世論操作します。
しかし本質は、法科大学院のコラムで書いたように、規格にはまった公私立学校の教育レベル低下にあるのです。
塾の方が、学校よりも楽しく、教える能力が高いばかりか、熱心ですから子供が喜んで行きたがるのです。
塾や予備校は、決して受験技術だけを教えているのではありません。
私も、マスコミに洗脳され易い人間ですから、塾がはびこるのは困ったものだと思っていました。
そう言う訳で、自分の子供が、遅ればせながら(小学6年の初夏でした。)塾に行ってみると、「学校よりも楽しい」と言って喜んで行くのには、驚いたものです。
話しが変わりますが、意外とインテリ階層が、マスコミの正論(と言う形式論ないし既成概念)に踊らされて、世の中の進展に遅れる傾向がありますよ!
こうした傾向は、ヨーロッパ・アジア・アメリカを通じた長い歴史のなかで、大変革期には、インテリ層は、いつも保守的な行動を示すことでも、証明されています。
庶民の方が、マスコミの社説などに惑わされずに、自分の現場体験からくる直感的判断で進むべき道を嗅ぎ分けていますので、結構正しいことの方が多いのです。
後に書きますが、社会矛盾が起きて、社会変革の必要なときは、過去の知識の集積に寄り掛かっているインテリは役に経たないのです。
ですから現在のデフレ脱却や構造不況脱却も、学者がいろいろ言っていますが、大して当てにならないのではないでしょうか?
先進国では、学問のない庶民・実務家が脱却のモデルをつくり出して行き、学者と言うのは、それを紹介する程度の仕事しかないでしょう。
その意味では庶民・実業家が新しいことに挑戦するのを、既存の考えにあてはまらないからと言って、学者や官僚・すなわち既存勢力が、妨害しない仕組みさえ整えればいいのではないでしょうか?
マスコミ、識者による塾・予備校批判はその典型例ではないでしょうか?




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